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カテゴリ:映画・TV DVD
六本木のTOHOシネマズで『レ・ミゼラブル』鑑賞。
もう三回目だから泣かないだろうと思っていたら、そんなことはなかった。 毎回違う場面でグッとくる。 何でだろう?毎回、役者の表情、歌い方が違うように感じるのは? そのときの自分の感情なのか?? しかし、見るたびに思う 明治大学教授、鹿島茂さんが言うところの 愛は確かに勝つ しかし、愛は貰った分しか人に与えられないのである。 ゆえに、ファンテーヌ・コゼット・ジャベールのような愛を受け取ったことのないような惨めな人々(レ・ミゼラブル)を救うには、ジャンバル・ジャンに象徴される<誰か>が、見返りを要求しない無償の愛を《最初》に与えなければならない。 かつてそれは《イエス》だった。 しかし現代においてはそのイエスが《あなた》でなければならないのだ 映画を鑑賞すればするほど、この言葉が重みを帯びてくる。 なるほど!と思う。 そして、私は鹿島教授の 「レ・ミゼラブル百六景」を手に入れた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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