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カテゴリ:映画・TV DVD
先日、お声がかかり20日から上映が始まる宮崎駿監督作品『風立ぬ』を鑑賞してきました。
夫の姉から試写当日の14時ごろお声がかかり、義姉なので夫の返事は即OK 急いで夕飯を用意し、待ち合わせのよみうりホールへ 直前にTVでこの映画のスペシャル版を見ていて、見ようかなと思っていた作品でした。 基本的にアニメは見ないのですが・・・ 試写終了後、 「これは大人の映画だ!」そう思いました。 時代背景ももちろんだし、人間関係も、この映画をそれを読み解くには中学生以上かな。 関東大震災の場面があって、そのリアルさに心臓がバクバク 題名の「風立ぬ」のとおり、堀辰雄の小説とリンクする場面も大きく 主人公『堀越二郎』という実在の人物をよく描けていると思いました。 私は知りませんでしたが、あのゼロ戦の設計者で大変優秀な方です。 ゼロ戦って本当に立派な戦闘機だそうです。 ただ彼、堀越さんは戦闘機を設計したいのでなく、飛行機を万人が喜んで乗れる飛行機を飛行機の設計をしたかった。 時代がそれを許さなかった。 場内から笑い声が聞こえる場面もありつつ、一筋の涙を流す場面もあり、そして戦争という特殊な時代閉経もあり、やっぱり大人の映画ですね。 翌々日、夢を見ました。 とっても怖い夢。 地面が割れて人々が慌てふためいている。 どうしてこんな夢を見たんだろう? そして思ったのが、この映画の震災の場面が心に深く残っていたのでしょう。 エンディング曲はユーミンの「ひこうき雲」 映画の内容とばっちりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月13日 16時30分03秒
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