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カテゴリ:ひとりごと
終戦から68年目の8月15日
50歳代前半の私にははっきり言って勉強不足のため、いまいちピンとこないです。 恥ずかしながら 実家にいた頃は父親の命でNHKをつけて「戦没者追悼式」を見ながら黙祷する そういう日でした。 結婚して、子供が生まれ、この時期は旅行をしたりして家族で平和を満喫していた。 TVをつけてもだんだんと、戦争に関する放送が少なくなっている気がする。 今日の新聞の一面記事はエジプトの内戦のこと。 日本の歴史のことではない。 そんな中、昼間「ミヤネ屋」を見る。 長崎は知覧の知覧特効平和会館からの中継でした。 涙が出てくる。 優秀な人材が、決して戻ることは出来ない飛行機に乗る。 よく、日本のために、お国のためにと言う言葉を聞くが 実は「愛する妻を守るために」「愛する子供を・家族を守るために」だったことも知る。 少し前にたまたま読んだいくつかの本が、実は特攻隊員をモチーフにした本で、かなり心を動かされたことがある。 今、このような平和な時代で暮らせるのも(大震災と言う大変な災害もあったが) 先人たちの「愛」の賜物なのではないだろうか。 そして今を生きる私たちは後世にやはり「愛」を残していかなければならないののはないだろうか。 「愛」は人それぞれでいい。 今朝、「とくダネ」を見ていたら、美輪明宏さんのインタビューが流れてて、美輪さんは10歳の時に長崎で原爆の被害にあわれたそうで そのときの焼け野原、死に行く人、壮絶な光景を見てすぐの終戦で、今までの軍国主義から手のひらを返した教育に、何もかも信じられなくなって『自分自身を信じる』ことにしたそうだ。 今までは今までは原爆のこと、戦争のことを話したくはなかったが自分が伝えられることは伝えていこうと思ったそうです。 歌をつないでいく・・・そうして長年歌い継がれた歌も沢山あります。 今日のブログは初めはここまで突っ込んでと言うか、自分の主観を書くことを避けていたのですが、「つないで行く」って大切かもしれないと思い、書きました。 日本の歴史、特に近代についてもっと私たちは知るべきかもしれません。 今も覚えているけど、中学で歴史を勉強したが、縄文・弥生時代から勉強が始まり3学期にやっと明治時代で重要な大正・昭和時代については、歴史の先生は 「もう勉強する時間が少ないので、近代についてはテキトーに教科書を読んでおけ」 そう言ったのだ。 自分で勉強しろって言われたって、そんな・・・しないじゃん (人のせいにする自分もなんだかな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月15日 17時25分39秒
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