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カテゴリ:ひとりごと
昨日ようやく決着した『はだしのゲン』の閲覧問題。
私この歳になってもその存在は知ってはいたが読んだことがなくて ここまで大きな問題になる前に、TVで報道した時、すぐ地元の図書館に予約を入れた。 すぐの予約だったため、10巻借りられて読む。 確かに好ましくない(?)絵もある。 ただし、これは現実に起こったことで・・・ 読んでいくうちに もしかしたら「絵・描写」が好ましくないのではなく、「言葉」がある一定の人にとっても好ましくないのは?と思うようになった。 特に10巻目はそれを感じる。 よくぞ、この本を発刊したなぁと思う。 言論の自由があるからこそ、みんなの目に触れるのであって 作者は戦争がどれだけ悔しかったんだろうか・・・ 多分、小学生、中学生・・・と読んだ時の年齢で思うことは違うと思う。 娘は、小学高学年の時に図書室で読んでみたら「絵が怖かった」ので、すぐ読むのを止めたと言う。 それでいいのだと思う。 その人が読みたいと思ったときに本が読める。 図書館や、学校図書館はそうあって欲しいと願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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