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カテゴリ:読書
昨年の直木賞作家「桜木紫乃さん」の『ホテルローヤル』を読んだ
北海道のとある町にあるラブホテル『ホテルローヤル』を舞台にした7編の短篇小説。 読みやすい作品だと思う。 人の心の移り変わり、世の中の変化、どちらかと言うと『陰』の部分が多く描かれていて、少々暗い気持ちになるのだが、これもまた人間の気持ちなんだよなぁと納得する。 ホテルローヤルのオーナー夫妻の話、娘の話は別の本にも繋がっていくのでリンクする部分がありそれは面白かった。 そうそう、いといせいこうさんの話題の本「想像ラジオ」も手にしたが、これは数ページ読んだだけで断念。 どうも語り口調の文が私にはダメだったみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月22日 22時27分53秒
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