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カテゴリ:ありふれた日常劇場
友達から呼び出しをもらった
最近彼女から突然の呼び出しがあることはない 女友達というものはなかなか「大人な部分」があって 彼氏ができた友達を食事に誘って振られても 「付き合いが悪い」などという評価はくださないものだ だから彼氏とラブラブの友達の突然の呼び出しに 一抹の不安がよぎりつつ 書類の取りまとめがあったので一杯だけねと近所のバーで会った ・・・・・・・・どうやら別れてしまったらしい 彼女はつらつらと相手の悪いところを羅列しはじめた ちっともお洒落じゃないのにお洒落なふりをするところ ピロートークもなく先に寝てしまうところ デートで手をつないでくれないところ などなど、 こういう時相手を知らない私はへーふーーーんと聴いてるしかない そして知っていたとしても同意も必要なければ反論も必要ない 好きだった男なんだから 本当は好きなところあげたら切なくなるから 「お別れの儀式」として彼女は悪口雑言の限りを言ってるだけ 「本当はそんなところもふくめて大好きだったんでしょ?」 なんて聴いたら泣くに違いない。 大好きだったらあたりまえのことである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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