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カテゴリ:ありふれた日常劇場
おとといの日記をふと読み返してみて、疑問が沸いた。「なんで彼にかけてあげたかった言葉を飲み込んだんだろう」と、引き止めてあれ以上話し込むのは時間がなかったというのが正解だったのだが、日記を読み返すうちに言うべき言葉を言いそびれた気がして、なぜか居心地が悪かった。
「そういえば・・・」と、私は彼に電話するきっかけがあることを思い出した。気分転換に引越しをしたいと言っていたので、習ってる気学で吉方位の方向をみてあげると話していたのだ。 電話すると案の定昨日のわびからはいった。どうも「自分としても本来仕事で取引のある会社の方々にあんな話をお聞かせしまって、なんて事をしたんだとおもってたんです」と言っていた。日記に書いたことをほぼ伝え、引越しの話で方位を見た結果と最適な時期について話しておいた。そして彼に話した内容の、そのほとんどの対策は、半年ちょっと前に私がしてきた事でもある。 ・できない事で自分を責める前に、できる事を考えて、ちょっとずつでもそれを行う努力をする。できたら自分をほめる。 ・愚痴をこぼし、迷惑をかけてごめんなさい。と謝罪をいうなら、聞いてくれてありがとうと感謝を表意しよう。 ・何度考えても答えがでない日は保留にして寝る ・自分が駄目であることを責めたりせず認める(開きなおり可) 等など、ほかにもいっぱいあったがとにかく彼と話て、もうそれ以上今の自分を責める必要はないこと、それをしても何も改善しないという事、どうしたらいいかは今考えない。などを話して電話を切った。 これで何とかなるわけではない、明日から彼が私の話をすべて実行するわけでもない。ただ今ちょっとだけ心が軽くなってくれたら、それはそれでいいのだ。 人はそんなに急激な変化はできない。少しずつ覚えて調節していくのだ、ピアノの調律に似てるかな?静かに自分と向き合って調節をくりかえし、一度できたからと満足してほおって置くと、自分で気がつかないうちに「いつものやり方」をするのが人なのだ。 彼は素直に耳を傾けてくれた。私も彼を見習わねば^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 10, 2004 04:41:45 AM
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