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カテゴリ:ありふれた日常劇場
友人の勤めている焼き鳥やに行って、彼女を待つ間、別の店で会ったことのある女性の近くに座りいろんな事を話はじめた。
年齢は丁度私の一回り上の人、彼女は酔っ払っていたのだが、つらつらと恋愛話になった。 たくさんの恋をして、人生を共にと思う男性も何度か現れたが、結婚は一度きり。そして今は一人でいるという。 「一緒に暮らしていきたいとか、この人の子供を生みたいと思う男は複数いるけど、やっぱり一番好きな男は一人だけよ」 そう言う彼女に、一番好きな人は今はどうしているの?と聞いてみた。近所にいて消息は知っているという。では自分の一番好きな人に一番好きだと言ったことがある?って聞いたら彼女ははにかんで「はずかしくて言えない」と言っていた。 酔って豪快な話しっぷり、時には机をたたいて、隣の男性に駄目だしをして、げらげらと笑う豪傑ぶりだったが、その「恥ずかしくて言えない」というときの彼女はとてもかわいい女性の顔をしていた。 私が作品で女性をモチーフにするのは、どんな女性もこんなかわいらしい一面を持っていて、そしてそれは異性や同性にかかわらず、ドキっとさせる一瞬を持っている。その瞬間を絵にとどめておきたいから。。。 男性ってどうしてこういう女のかわいさを見抜けないのかしら。。。。 やっぱりアピールしないと駄目なのかしらねぇ(ため息) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 4, 2005 07:46:27 AM
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