ポーラエクスプレス
うーん娯楽3Dだぁ~~~というアニメ映画でありました。きれいにつくられてて、とても子供がワクワクするお話だった。娘が映画の最後に「ママ!これってクリスマスに見るにはとってもぴったりな映画よね(喜)」目をきらきらさせていうので、おもわず、(おまいこれはどっからどーみてもクリスマスの話じゃねーかょ)とつっこみたくはなったが、まあ幼心に大人のひねくれを入れても仕方ないので我慢我慢。でも彼女がいうように、「正しきクリスマスのお話」でありました。最近3Dで全部構成されている映画が増えて、3Dという抵抗間はなくなりつつある。「いかにも3D」「さりげなく3D」「あらこんなところに3D」と3Dの起用の中にもいくつかタイプがある。モンスターズインクのやニモのように、本物に近いディティール一歩手前で押さえ、アニメの枠を超えないような仕上がりになるものもある。アイスエイジは人を使ったが、原始人さんの登場でリアル感がなかった。インクレディブルも人はでてくるが、いかにもアメリカカートゥーンのキャラクターとして作成されている。今回のポーラエクスプレスは人のディティールを追及してはいるが、それがかえって3Dの「生っぽさ」になってしまったような気がして、そこだけちょっと残念だった。まあふだん3Dソフトでプリミティブしかつかわない私いえる筋合いの話ではないのですが(とほほ)