余生は儲けを考えないで活動したい。
大手商社にお勤めの方が食事会の席でこう話した。単体でやるなら、ある程度の資金内でそれも可能だろう。でも、ひとたび人の手を借りて複数で何かをやり遂げるとしたら、同じ環境と境遇の人を探しあげて組織を作っている間に「お迎え」がきてしまうのではないだろうか。(縁起悪くてごめんなさい)組織で人が動くとき、モチベーションが大切だけど、モチベーションとは人によってさまざまあるわけで、従来共通する利益としてはやはり「お金」という利益が一番誰にでもわかりやすく評価を受けやすいものだと思う。お金ばかりに意識をはらって意地汚いと思うかもしれないが、人が生活していくのに必要なものであって、それが不足していたらとても、ボランティア的な要素の事を継続してやていけわけがない。それを含めて形にし継続する気構えがあるのかなぁ。わからないうちに初めて必死に達成する人もいる、はたまた、熱い思いだけでまわりを巻き込んで達成する人も、そして到達せずとも意思を受け継ぐ人を作って次に繋げる人もいる。どんな到達点にせよ、始まらなければ何も起こらないのだ、彼はどちらのタイプの人なんだろうか、とぼんやり考えながら、何か力になれたらいいなぁと思うのでありました。