靴下を編む。
私の実父は閉塞性動脈硬化をわずらっており、夏も冬も1年中足元をあたためるために靴下が欠かせません。父のため・・・という名目で毎年数枚は手編みの靴下を編んでいます。セーターやカーディガンのような大きなものにくらべたら、すぐ完成してしかも達成感(笑)があるのがソックニッティングの醍醐味かもしれません。はじめのうちは用途がわからなくて、ウール100%の糸を使用して失敗したり、しました。なぜ失敗かというと、純毛ほど靴下にすると弱くてはいてちょっと歩いたらすぐ破れてしまうことに気づいたからです。(いっしょうけんめい編んで完成した靴下が、はいたとたんにその日1日で大穴があいてみるかげもなくなるのは、悲しかったですね(/_;)(^_^;)。)・・・もっとも、尊敬するたた&たた夫さんは純毛のソックスを推奨しておられるので、毛糸の種類にもよるかもしれません。(自慢にならないけど、格安の特価品しか使ったことないもんね(^^;)。)とにかく、私が靴下を編むときは意識して混紡(ナイロン、アクリル、ポリエステル等)糸を使っています。上・下ともに同形の編み図・同じアクリル混の糸使用。配色は手元にある残り糸をプラスして。上記2点の引き返し編みでかかとをつくる技法でなく、三角まちでかかとにする手法で編んだ靴下。三角まちは引き返し編みにくらべて簡単で、目がゆるんでかかとに穴があく危険も少ないのでじつは好き(^^)。(・・・このへたな写真ではわかりませんね、ごめんなさい)配色から、勝手に『キカイダーの靴下』(^_^メ)と命名。ふざけたネーミングでもうしわけないのですが、「魔法の糸」を使ったために、今のところいちばんの自信作になりました(^v^)。これが、その「魔法の糸」です(もちろん、私が勝手につけた名称(>___