3年。
あのいたましいJR脱線事故から、3年。もう3年も経ったのか・・・という感じです。きょうは特番が組まれていました。多くの人々の運命を一瞬にして、狂わせた。亡くなられた人、怪我で障碍を負った人、その家族の苦しみと悲しみ。運転士の遺族にとっても、とても重くつらい3年であっただろうと察します。『油断1秒、事故一生』といいますが、あえていわざるをえませんが、阪神大震災のような天災と異なり、これは事故でした。つまり、不可避の事態ではなかった・・・ということです。それだけに、被害者とそのご家族はいっそう苦しく、くやしいことでしょう。「お客を乗せているんだから安全でなければならない」これは輸送産業の命題かつ宿命ですね。JR西日本、労務管理やセキュリティシステムもふくめ、再び同類の事故を起こさないでほしい・・・と、切に願います。合掌。