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2011年03月の記事

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散髪。

ぼさぼさのみっともない(*_*)アタマをどうにかしてもらおうと、ひさしぶりにヘアカットにいきました。ご近所におしゃれで好みのいい感じにしあげてくださる美容院がありますが、遠回りして駅前のお店に。・・・というのはこちらのお店は安い!ご近所のお店に1回ゆくなら3回ゆける(笑)お値段でヘアカットしてもらえます。息子の高校入学でなにかと物入りだし、緊縮財政のつづく我が家ですが、被災地救援にわずかでも送りたいし、兼ね合いがむずかしいです。「できるだけ梳いてかるい感じにしてください」「わかりました♪」・・・で、仕上がりは・・・、カッパみたいになりました、とほほ。たしかに、視界(笑)が広くなった感じですっきりしました。ありがとうございます。気分も一新できるといいけど。

2011.03.26
日本の誉れ。

福島原発に放水作業つづける自衛隊機の映像の前でお父さんが息子に「よく観ておけ。この人たちこそ『ほんものの男』だ」そして第三原発の放水活動後会見された東京消防庁の皆さま。なにより一般のかたがたを放射能汚染から守るため、粛々と危険任務を遂行し、理路整然と概要を報告、そして同僚、部下を思いやり、愛する家族を思う、熱い気持ち、「優しいことはつよいこと」宮城まり子さんのことばがふと思い出されました。奥様がメールに託した「日本の救世主になってください」まさに体現なさっていますね。ほんとうに、本当にありがとうございます。皆さんの功績は永久に語り継がれなければなりません。そして私どもひとりひとりが、微力でも今ある場所でせいいっぱい努力して復興に協力してゆきたいですね。プロフェッショナル～消防庁・自衛隊東京消防庁記者会見(23-3-18)【NHKより】 [福島原発災害]　東京消防庁会見　第3号機ミッション成功　March 19

2011.03.25
卒業式。

とりあえず、息子の中学卒業式です。3月12日。東北関東大震災の翌日でした。校長先生も、スピーチの冒頭でさらりと地震にふれられましたが、まだ具体的になにが起こっているか、誰も把握しきれていない現状。学年主任の先生のお言葉「高校生になったら、あれこれと口出しするより、親は一歩引いて見守ってあげてください」なかなか、耳と胸に痛いことばです(^^;)。卒業証書をうけとる息子。この前小学生だったと思ったら、毎日バタバタしているあいだにもう中学卒業・・・、本当に早いです。生徒会長の在校生送辞。よく通る声ではきはきした話し方、こんなお子さんをお持ちの親御さまはほんとにうらやましい（＾－＾）。啄木ではないけれど・・・学校に行くと、よそのお子さんが皆うちの子より賢く優秀にみえて(みえるんじゃなくて悲しい(笑)現実だと思う)、凹むばかりです。卒業生答辞。大任を果たす彼女たちの答辞をよみあげる声も、涙でとぎれがち。(後方の席だったので暗くてスミマセン、)卒業生全員でいきものがかりの『ありがとう』を熱唱。イイ歌ですね。お世話になった先生がた、クラブの顧問の先生、コーチ、高校やさらに大学でご活躍中の先輩がた、後輩の皆さん、同期の皆さま、仲良くしていただいた同級生、みんなみんな、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いしますとともに、今後がいっそう充実した幸せな日々でありますように。

2011.03.19
希望を。

昨日のNHKで放映された福島原発の映像をみたときは貧血しそうになりました。映像じたいが白っぽく定かでなくて、これは遠方から撮影したためか、放射能が関係しているのか素人にはなにもわかりませんが、少なくとも前者であってほしいです。そして原発周辺の処理にあたっておられる自衛隊、警察、保安庁、東電関係者、諸国からの救援のかたがた。頭がさがるばかりです。・・・阪神大震災の時もそうだったようですが、あまりの惨状ゆえに放送コードにかかり報道できない側面が多々あるようですね。すでに自衛隊が救出した人数は1万数千人余にのぼるとのこと、感謝するほかありません。まさに自衛隊は「日本の誇り」です。そして私費10億円寄付したユニクロの社長。立場上衣類も大量に東北に送るそうで、唸らされました。じつに、このかたこそ「資本家の鏡」と顕彰するべきでしょう。ほんとうにありがとうございます。・・・対して、政府関係者、与党、国会議員の皆さんの動向がほとんど報じられませんが・・・どうなっているのでしょうか。いまは重箱のすみをつついている場合ではないので、それぞれ各々の立場で(ささやかでも)ベストをつくしていきたいですね。

2011.03.17
無事だけど不安な一日。

息子が参加するはずだったクラブの春合宿が中止になりました(入学前なのですが)。合宿先は静岡の海岸ぞいで、やはり海のすぐそばということで配慮されたようです。息子が「俺たちが津波で死んだら、(顧問の)先生の責任問題になるのかな」といったらお父さんは「そうなったら先生もいっしょに死んでるからだいじょうぶ(なにが?)だ」と不謹慎なことを申しておりましたが。見るともなく見ていたNHKのニュースによると、今回の震災で春のセンバツ高校野球も開催されるかどうか検討中とのこと。TVに写った大阪代表の履正社のキャプテンが、「・・・どうなるかわからないですけれどももし(甲子園で)試合できたら、僕達にできること、せいいっぱいのプレーすることで(全国の)皆さんを元気づけたいです」と抱負をのべていました。こんな立派な高校生もいるのですね。オーナーからの情報だと、大阪・日本橋の全てのメイド喫茶が一丸となって東北復興の募金運動が始まるそうです。いずれも核問題を扱った手塚治虫先生の初期の名作『大洪水時代』『太平洋Xポイント』、山岸凉子先生の『パエトーン』を読み返しては、ふるえがとまりませんが、日本まだまだすてたものではない!と信じたいですね。

2011.03.15
混乱・・・。

なかなか新しい情報が伝わらず、不安なのですがどうしてもTVはつけっぱなしのまま。ネットでも話題になった節電をよびかけるチェーンメール、さっそく娘の携帯にもとどいたようです。娘「でも関電で節約しても周波数が違うから東北や関東の役にたたないんだって。むしろパニくらずに、(被災地域以外で)ふだんの生活つづけたほうが経済効果がさがらなくていいらしいよ」依然、不気味な余震が続いていると聞くし、心配してもはじまらないのですが、やはり心配。「これだけの大地震、誰も予知できなかったのかなあ」と娘が言います。史上最大規模、まさに人知を越えた地球の運動。東海地震が起こるといわれてからもう30年ほど経っていると思いますが、娘「いつかどこかに大きな地震がくる危険性はあるって予知されてたんだよね」・・・なんだかあほらしくなって、「いつか大きな地震がくる危険な可能性がある。なんて、べつに専門家や預言者でなくたってそれくらい誰でも言えるよ(>_<)」とつい言ったら、「そういえばそうだね」と彼女もうなずいていましたが。・・・どうしても、平常心ではいられません。「無事」は絶対ではなく、偶然「生きていられる」幸運を痛感するばかり。

2011.03.14
東北地方太平洋沖地震

昨日から、ずっとTVをつけっぱなしにして、圧倒されています。金曜日の昼過ぎまではごくふつうの一日だったのですが。地震の第一報をきいたときは、「被害に遭うかたがいませんように」くらいの気持ちだったのですが報道を聞くにつれ、「少しでも多くのかたが助かりますように」に変化して・・・。地震も確かにこわいけれど、もたらされる二次災害が・・・大津波、石油コンビナート大火災、原発爆発?日本始まって以来とされる未曽有の天災、阪神大震災から16年、まさか自分が生きている間に歴史を変えるほどの大地震が二度も起こるとは、予想だにしませんでした。救出活動にたずさわる自衛隊、警察、政府、支援活動開始してくださった諸外国の皆さま。なにもできませんが、本当に心から応援しています。被災地域の皆さま、どうか希望を捨てずにがんばってください。お元気で生きてさえいれば、道は必ずひらけると信じたいです。昨日は息子の中学卒業式でした。おかげさまで、無事に式遂行していただけたのですがなんだかもうしわけない気がして、また日をあらためて書かせてもらおうと思います。大手サイト・インターエデュのこことこちらのスレッド、たえず拝見しています。さいわいにも被災をまぬがれた地域(しかし明日は我が身・・・)に住む私たちに、少しでもできること、力になれることがないか、とても参考になります。それに、タレントの伊達みきおさんのブログ。ことばは無力・・・では決してないと教わりました。本当にうちのめされているとき、「物」のみならず励ましの「心」にしばしば救われること、トシをとるごとに身につまされます・・・。がんばれ日本。

2011.03.13
また、巨星墜つ。

谷沢永一先生がお亡くなりになりました。軽妙洒脱な近代文学評論家にして、気鋭の保守論客。親友・開高健氏の逝去を「今後の私は余生である」と悼んだ情あつき朋輩。まだまだ、長きにわたり活躍していただきたかったと惜しまれます。高松塚古墳発見者の網干善教先生といい、かつて在学中に、学部で英名はせておられた先生方が亡くなられるのは寂しいですね。お世話になった知人や有名人、好きなスターが鬼籍に入られるたび「もうそんなトシなんだな」と自分の老いをも実感します。(本音をいえば、誰にも亡くなってほしくないです・・・。)ご冥福を心からお祈りしたいです。訃報　谷沢永一さん８１歳　保守派論客、関西大学名誉教授

2011.03.09
小休止(笑)。

またまた、間があいてしまいました。週末から、娘は高校の修学旅行に出発。関西国際空港(通称関空)ゆき直行バスに乗るためにお友達と待ち合わせて、朝が結構早かったので(6:10発)かなり緊張しました。ドイツかオーストラリアの二択なのですが、彼女はドイツをチョイス(^^)。(ラグビー部だと、全員オーストラリア選択になるみたいです。逆にサッカー部はドイツ行きを選ぶ人が多いのかな?)本場のベルリン・フィルも観賞できるそうで、「男子はジャケットにタイ着用、女子はぱりっとしたスーツかワンピースだって」というので出発前に彼女とお店にいって服をみつくろいました。選んだのはシンプルなワンピース・・・とはいっても、足元がショートブーツなのでほどほどカジュアル系、化繊のしわにならないタイプ(スーツケースにつめこむので(^^ゞ)。もうちょっと早く言ってくれれば、手作りで安くすんだのに・・・。まあ、彼女としては、願い下げだったかも。送り出すとほっとして、しばらくだらけようかともくろんだのですが・・・週末は事務パートの給与明細作成と振込み処理に追われ、その直後にお父さんが風邪でダウン、月曜日は交代で私がノビて、おかげさまでやっともちなおしました(^^;)。なんともはや・・・無為にごろごろしてすごした点は、当初の予定通りだったのですが。画像はこの修学旅行にあわせて編んだ娘のタートルネックセーター。「ベルリンはすごく寒い」らしいとのことで、コートの下に着られるものを・・・と考えました。昔編んだ「ヨンさまマフラー」も彼女は持ってゆきました。こんな機会に役に立つとは。

2011.03.08

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