丸ヨークのセーター。
今年は、なぜかおさまっていた(苦笑)あみもの熱にようやく、火がつきました。世界の子どもたちへ編み物作品を送ろうプロジェクト。とっかかりはおそかったのですが、とりあえず3枚完成。おそろいにみえる帽子は、去年シーズンにまにあわずに送りそびれたいわくつき。ハマナカの『ソノモノ』シリーズに似ていると評判の(じつは「ソノモノ」はつかったことないので伝聞ですが)100均の純毛糸「ひつじちゃんナチュラル極太」使用しました。色ちがいのセーター。左140センチ、右130センチ対応。同じ糸で同じ目数段数なのになぜ多少サイズがちがうかというと、右はあみなおしのややくたびれた(笑)糸を使用しているため。じつは・・・おととしあんだ父のカーディガンの両ひじが完全に擦り切れてきたのでほどいて(いたんだ部分はのぞいて)リサイクルしました(父にはないしょ、くつしたもセーターも擦り切れてずたずたに裂けるはおろか、さいごの糸1本になるまで着倒そうとする人なので・・・)。こちらはアイスランドのロビーセーターふう。オリジナルデザイン(笑)でぼうしを編んで、残り糸は使い切り(笑)。真上からみると、輪になったもようあみが花びらみたい、本来は伝統ニットでありながら大胆な配色とデザインがモダンアートのように斬新です。150センチ対応。裏返してみると・・・もようあみの部分(ヨーク、そで、すそ)が装飾はもちろんセーターの保温と補強の役を果たしている、昔からの生活の知恵に、あらためてびっくり。うけとった子が、よろこんで着てくれますように。そして、このセーターが今シーズンにアフガニスタンの子どもたちに配布されるとき、もちろん来シーズン以降もずっと、平和にあみものできる平穏無事な時間をすごせますように・・・と、今回はとりわけ感傷的な気分であみばりを動かしていました。そういえば父にも、本格的にさむくなる前に新しいカーディガンあんであげないと・・・。編み物ランキングにほんブログ村にほんブログ村