ヴァーチャルな冬の旅(駄)。
トンネルを越えると、そこは雪国であった。すさんだ報道ばかりで気が滅入るので、憧れの(笑)『サンライズ出雲』を検索してリフレッシュ。ウイルス禍で身動きとれない中(笑)、鉄道系ユーチューバーのみなさんのおかげでこちらも列車の旅気分が味わえます😄。列車の旅🚃といえば、青春18きっぷかまたは出張で東奔西走するビジネスマンのイメージがありますが(古いね?)いまやゴージャスなひとときといえるかもしれません。シャワー完備(定時6分は女性にはちょっとハードかも😅・・・)、寝台個室はちょっとしたビジネスホテルなみ(ただしシングル7,700円でも東京~出雲間で運賃と特急料金プラスして23,210円はシティーホテル🏨宿泊料クラス?往復だとそこそこ結構なお値段)、でもせっかくヴァーチャルなので(笑)シングルデラックス(13,980円)に乗っていると想像してみたい(笑)ですね😄。レトロかわいい東京駅をあとにして・・・高層ビルや住宅の灯り、繁華街のネオンが走りすぎてゆくのをながめながら、持参の缶ビール🍺でいっぱい。歴史と文化の陰影に富んだ山陰への旅。寝台車には旅のおともに、文庫本『明治日本の面影』を(でも結局、ほろ酔いと眠気にまけてほとんど読まず😪(笑))。窓の外は凍てつく冬の夜、停車駅の暗がりに、乗客や駅員さんのまばらな人影のさざめき、場内アナウンスもいつか子守歌代わりに。夢うつつのまどろみに、ラフカディオ・ハーンの名文『日本海の浜辺で』や、その情景がとぎれとぎれに浮かんでは消える😪。気が付けば、すでに早朝🌅。冬の午前6時ごろは真っ暗だけど、しだいに降る雪が仄明るくみえてきて・・・米子を通過するころは、一面の積雪。冬の真夜中をぬけて、雪の朝を体感する、心豊かにさせてもらえる、ぜいたくな旅😍。ロマンティックな、夜汽車の旅。ありがとうございました。若いかたはうらやましいなあ(実際に乗るのは、としより(笑)にはちょっときついかも(笑))。現実にはロマンティックなだけでなく、いろいろきびしい(笑)要素もあるようで、こちらのルポ、参考になりました。深謝。【大阪から】寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」へ乗る前に気をつけたい4つのこと。このかたが乗ったのは冬でなく初夏から初秋のようですが、大阪から乗車するかた必読。ですね。人気ブログランキング本・書籍ランキングにほんブログ村