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2023.08.01
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カテゴリ:読んだ本いろいろ

​図書館で借りてきました。
長谷川義史​さんの絵本『​おかあちゃんがつくったる​』。

なんだかもう、それはそれは、身につまされます😅。

お父さんがなくなってから、ミシンの仕事で『ぼく』と『ねえちゃん』
を育てているお母さん。​

お母さんは、いつも愛情深くて一生懸命。

そのお母さんが心込めて作ってくれたものは、どこか『へん』だけど

お母さんの気持ちがわかっているだけに、『ぼく』は文句いえない。



私はこの『おかあちゃん』のつよさ優しさ

にとうていおよびませんが、

『おかあちゃん』と『ぼく』

どちらの立場もわかるだけに(苦笑)

胸がいっぱいになります😭😭。


昭和50年代の私が子供だったころ、

まだこんな『おかあちゃん』たちはいたような。

クラスメートの家にあそびにゆくと、団地の階段に(部屋番号・名前併記で)『仕立物いたします』

の貼り紙もよく見かけたと記憶しています。

残念ながら

私の母も祖母も

裁縫・ミシンまったくできない人たちだったので

身近でふれる機会はありませんでしたが。

閑話休題、

昭和11(1936)年『婦人倶楽部』10月号より。

かつては家庭で小学校の体操着

てづくりすることは

めずらしくなかったのでしょうか。

戦前の写真と図解なのですが、

『おかあちゃんがつくったる』リアルタイム?

の1970年前後のスタイルといってもじゅうぶん通るような

新しさ、ふしぎふしぎ😊。


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Last updated  2023.08.05 00:11:57
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