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2023.09.29
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カテゴリ:読んだ本いろいろ
・・・気づいたのですが、ルドルフ皇太子とマリー・ヴェッツェラ

の交際が始まった1888年は、まさしく19世紀末。

英国ではヴィクトリア朝時代。

架空ですが、あのシャーロック・ホームズが

活躍した同時代ですね。


おはずかしいですが(苦笑)私はトンデモとナンセンス、

通常だとありえないような

無関係な組み合わせ(駄)が大好きです😅😅。


ここからまったくの妄想ですが・・・

『うたかたの恋』の真相究明するホームズせんせいなんて、いいなあ😍😍。


----------------------------------------------
オーストリア・ハンガリー帝国政府から極秘の依頼をうけ、
マイヤーリンク事件の真相を捜査するホームズ。

浮かび上がってきたのは
帝国打倒の数々の工作活動、
急先鋒のボヘミア独立運動家は皇太子を担ぎ上げ、
親ユダヤの皇太子を利用してユダヤ資本から莫大な活動費
を享受していた。
いっぽう、やはりユダヤ系資本と結託した
皇太子と親交深い反政府活動グループは
革命遂行のあかつきには、ほかならぬ皇太子殿下を
共和国初代大統領に就任させると誘う。
しかし皇太子の逡巡や考えの甘さもあり、グループの計画は頓挫。
あまりにも多くを知りすぎた皇太子は、口封じに・・・

・・・秘密裏に

テロ首謀者たちが処刑され組織が壊滅したのち、

不幸な老皇帝は
謁見したホームズにお礼を述べ、うちとけて語り合う。


老帝・・・そなたのおかげで、

わが帝国も今しばし、生きながらえることが出来ようぞ

ホームズ・・・恐れながら陛下、より巨大な原動力がふたたび、

みたびと出てまいりましょう。

時代は激しくうごいております。

われわれはいやが応もなく、その傍観者とならざるを得ません


老帝・・・君もそうか。

余とともに、つかの間の残照の中に佇んでいるのだな

カッコいい😆😆😆!!(←自分で書きながら恥ずかしい😖😖)​

こんな設定のパスティーシュ、

既存か

もしくはどなたかが発表してくださらないかなあ😃😃。

ぜひ挟んでほしいエピソード、

マイヤーリンクの現地調査で、
暮れなずむ夕空に、

美しいマリー・ヴェッツェラの幻影をみるホームズ先生、

思わず独り言つ。



「ひとは花のごとく散る・・・」

「なんと儚く、彼女はうつくしい生命を散らしたのか」

・・・原作のシャーロック・ホームズせんせいは

恋愛に全く関心が無く、

科学と論理的思考の権化のように思われていますが

原作の連作短編を数々読んでいると、どうしてどうして

決してその心は木石ではなく、ちゃんと人情味を解する人格者でございます😊。

お粗末な個人ブログの妄想(爆)、失礼いたしました。





大好きなグラナダTV版オープニング、

ガラケー時代は、携帯の着信音にしておりました💗。


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Last updated  2023.09.30 11:35:42
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