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2月2日の「主の奉献の祝日」にK教会へ。
まず「晩の祈り」の指導 byN神父。 初め 起立して十字架のしるしをしながら歌う。 十字架のしるしは「キリストの愛を身にきざむ」という意識をもつ。 唱和。 詩編は話すように、流れるように歌う。一つ一つの言葉を切っては、おかしい。助詞を強く歌わない。 (悪い歌い方と良い歌い方の例を実演してくださいました) 福音の歌 全員起立。交唱を歌い、Magnificatを十字架のしるしをしながら歌い始め、1から7と栄唱を歌い終わったら、再び交唱に戻る。 典礼聖歌も、大事な言葉を皆で気持ちをそろえてはっきりと歌う。語尾や助詞を強く歌わない。 Magnificat (ラテン語midi) 日本語のmidiは探し中です。 続いて、「主の奉献の祝日」の歌唱ミサ ミサ中に短い講話がありました。 ーー 今朝、目覚める時、ふと昔の歌謡曲が浮かんできました。「愛あなたと二人…二人のため世界はあるの…」 愛がふたりで見つめ合って、二人の世界が完結すれば良いと思うといきづまります。 クリスマスから40日。マリアは浄めの期間である40日がすぎて 日常生活に戻ります。浄めの期間は母体を守る知恵であったのでしょう。 主に子を献げる、自分たちも主に献げられた者として歩み始めます。 聖家族の歩み方の特徴は「主の律法に定められたとおり」ということ。 ルカ福音書は「律法に定められたとおり」と5回も述べ、その点を強調しています。 クリスマスと今日晩の祈りで同じ詩編「深い淵よりよばわる」を歌います。もがくほど、ずるずると沈む淵で主にしがみつく、惨めな現実をかかえる私に一緒にいて下さって慈しんでくださる。 マリアと同じく、私と共にいてくださるイエスを受け止めます。 神殿へ歩む。その道筋は律法、ルールに定められたとおり。イエスのおっしゃった「互いに愛し合いなさい」。「愛すること」が私たちのルールです。好き嫌い、フィーリングではありません。 聖霊の愛はアガペー。相手に価値があってもなくても、私はあなたを選び取った、大切な者とする。 隣人を自分のように愛しなさい。これが神と共に歩むルールです。 愛する、自分が大切にされたように、あなたも、人を、神を大切にしなさいというよびかけです。 快い、すべてが順調、喜びあふれる道ではありません。マリアへの「あなた自身も心を剣で貫かれる」という言葉。愛するがゆえに、傷つく道でもあります。私たちも愛することことによって、傷つくことがあるかもしれません。 クリスマスとは、キリストのミサ。つまり、キリストは人となって私たちの現実を共有されるということ。 イエスと一緒に、イエスが私たちを大切にされたように、ご大切(愛、アガペー)を大切にする生き方。 イエスがナザレで育ったように、私たちもイエスにあって、愛することにおいて、たくましく知恵も又育っていきます。 クリスマスから40日たち、私の中に生まれたイエス、私の中に働く神をうけとめ、 今日もう一度、クリスマス(キリストのミサ)を祝います。勇気、信頼をもって、イエスと共に日常生活の一コマ一コマを愛をこめて誠実に生きる。たとえ傷つくとしても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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