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楽天ブックス: 困ってるひと - 大野更紗 : 本
ミャンマー難民問題を研究テーマとしていた女子大学院生が、突然難病を発症。 若い難病女性の壮絶な闘病記なのに、前向きの生き方、ユーモアいっぱいで、おもしろく読める本です。おもしろいというと不謹慎な気もしますが。 困ってるひと 困っている人たちと共に生きる社会に何が必要か考えさせられました。 難病福祉、受けられるサービスはどこに住んでいるかで大きな差があります。 東京と他の県、東京内であっても区市町村によって違いがあります。 私も東京在住だったおかげで特定疾患の認定をもらっていた時期もありました。ステロイドとの相性がたまたま良かったので完全寛解。たまに再発してもすぐステロイドで寛解し、日常生活に支障なく暮らしています。 以前、大学病院入院中同室には自己免疫疾患系の若い方が多くいました。17歳まで健康で高校生活を楽しめたことを感謝していると話していた新婚さん。高熱が下がらず退院の目途がたたなかった彼女の明るい笑顔を思い出しました。 いただいたを無駄遣いしているなあと日々を反省。 読後感も、さわやかな素敵な本で、誰かに勧めたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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