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東日本大震災被災者のための祈り2
父である神よ すべての人に限りないいつくしみを注いでくださるあなたに 希望と信頼をこめて祈ります。 東日本大震災によって今もなお苦しい生活を送り、 原発事故によって不安な日々を過ごす人々の心を照らし 希望を失うことがないよう支えてください。 また、亡くなられて人々には永遠の安らぎをお与えください。 すべての人の苦しみをになわれたキリストが いつもともにいてくださることを わたしたちがあかしできますように。 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン 南三陸を訪れ、語り部バスツアーに参加。 海沿いの町は建物が解体され、更地が広がっていました。 その中に建つ枠組みだけ残った南三陸町防災対策庁舎 三階建ての建物の屋上まで津波は到達し、 防災無線で皆に避難を呼びかけ続けた24歳の女性職員が亡くなられました。 先に屋上へ避難させ、最後の呼びかけを行った上司の方はまだ行方不明です。 海沿いの小学校は新しい新築校舎ができたばかり。 三階建て学校屋上が避難場所だったけれど、もっと高台へ避難した方が良いと避難場所を変更し、 大震災前日に避難訓練を行っていました。 当日は全員が落ち着いて避難し、そこからもっと安全な高台にある神社で一晩を過ごしました。 3年たち、もっと復興が進んでいると思っていました。 ひっきりなしにダンプカーが行き交い、ショベルカーが盛り土の作業をしています。 被災した建物が撤去され空き地が広がり、セイタカアワダチソウの黄色い花が咲いていました。 高台の土地が少なく、学校のグラウンドなどに仮設住宅が建っています。 海は穏やかで牡蠣などの養殖が行われています。 海の幸に恵まれた町。また訪れたいと願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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