ならば「
シュナの旅」と題して作れば良かろうに。ゲドの名を出さなくて良いだろうに。
アーシュラ・K.ル=グウィン の「ゲド戦記」を、いったい何だと思っているのか?
なぜこれほどに、「
ゲド戦記」をこけにしているのか?
今まで映画館まで観に行ったジブリ関係の映画はふたつのみ。
風の谷のナウシカ となりのトトロ。
他は、
魔女の宅急便以外はレンタルで済ませた。ま、これは高山みなみさんが離れ業を行っているから、たまたま安くなっていたビデオを買っただけ。となりのトトロは勢いでDVDを買っちゃったな。
今回のジブリ映画「ゲド戦記」は、ゲドの名ゆえに惹かれるだけだ。そうでなければレンタルで済ます事に何の憂慮も無いだろう。
なぜ、ジブリなのか。なぜ、父では無く子なのか。なぜ、ル=グウィンは、ジブリにゲドを託したのか。
レンタルに出るのを待つか、まったくの別物として恐いもの見たさを兼ねて映画館に行くか。
もしかしたら、実際に観たら、事前の憂慮を無意味にするだけの名作なのかもしれない。
観る前はそんな夢を見る事も出来よう・・・