ジブリ映画「ゲド戦記」についての原作者の意見が出された。
"Gedo Senki, a First Response" Updated Monday August 14 2006
The official web site of author Ursula K. Le Guin.
ジブリ映画はレンタルかテレビ放送で観る予定なので、わたしがそれについて云々するのは二年程先の事になる。
幼い頃から読み親しみ大事にしている原作を、踏みにじられ、ずたずたにされたと嘆く読者が多いようだ。
嘆く事は無い。アースシーの世界は、全六冊の中に充実したまま存在し続けているのだから。
映画が出来る前から、映画が出来た後も映画とは無関係に。
原作者はお元気な御様子だし、もしかしたら続編もあり得ない話では無いかも。
【SF】 【こわされた】ゲド戦記 第5巻【アースシーの夢】
59 名前:◆GacHAPiUUE メール: 投稿日:2006/08/15(火) 02:17:14
砕けた夢、剥がされた物語、
崩れた想い、捨てられた思い。
こわされた物語、泣きながら拾い集めて、
こわされたページ、こわされた言葉を涙を糊にして繋ぐ。
60 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 メール: 投稿日:2006/08/15(火) 02:52:03
消されるなこの想い 忘れるな我が痛み
原作に対しての思いを、映像化される事によってぶち壊されるのには、わたしはとうに慣れているし、すでに期待する気持ちを無くしてから永いが、こんなにまで言われる映画なのかと思わずにはいられない程の酷評が世に満ちている今回のこれは、この手の事に免疫が無いらしい純なファンにはきつかろうと憂う。
しかし、これで原作が穢れた訳では無い。単に、同じ名前の映画が作られただけの事。
そう嘆きなさんな。
さて、原語版は楽天市場には無い様子。今度津田沼に出る時に、でっかい本屋さんを梯子でもして捜してみよう。
わくわくする。(どーせ積ん読だろー。 ろ、老後の楽しみにするんだもんっっっ。)