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テーマ:ニュース(100093)
カテゴリ:日記
子猫が生れたら崖下に投げ殺すと言うエッセイを書いた人が非難されているとニュースにあった。
その行為自体に怖気を振るうとともに、性行為をして子猫を産むのが親猫の本性と言うのなら育てるのも本性だろうと思ったが、そう単純に世間の非難に同調する気にはなれない。 この子猫殺しに関して、各世代の本心での意見は、分かれている事だろうと思う。 年輩の人たちは、はっきりいって、このようなこと、日常茶飯事的に行っているのではないのか?これといって表ざたにしないだけで。 倫理観や世間の風当たり具合から誰もそれを声高に言わないだけで、暗黙の了解を得た習慣として、子猫殺し、子犬殺し、他、行っているのではないのか? 今回の非難騒動に、「われら”まっとうな感覚の人間”の意見は正しい。反論する者は右翼(左翼、要するに異端)である。同調しない者は非国民である。」という風潮に似たモノを感じる。 そして宗教が「良い行い」を説教に混ぜて勧誘する感覚に似たモノも感じる。 優しさや良心を餌に罠がかけられる様な感じを受けるのだ。 年輩者の、これに関する意見はどうなっているのだろうか。 この春、田舎に子猫が生れた。野良猫の子で、この夏休みの帰省中に写真に取った子猫がその片割れだ。 もう一方の片割れは、エッセイと同様の処置がされている。 もしこれが初産では無かったら、写真の子猫も同様の処置をされたのだそうな。 それを聞かされた時には、上の世代ではそのような処置が普通なのだという事に「・・・」だったが、何度も同じ事をくり返して話されたと言う事は、それなりに本人にも精神的苦痛があったのだろう。わたしたちに懺悔されても自己満足でしかないが。 そして、写真の子猫が可愛がられ捲っているのは、それに対しての後ろめたさもあるのかもしれない。 そもそも、そんなことをするのなら、野良猫に餌なんかやるな、家の中に自由に入らせるな、関わるな、と思うのだが。 そんなきついことに関わる可能性が高いのなら、そもそもそんな状況に身を置きたく無い。 そんな七面倒な問題とはお近付きになりたく無い。 というのが、わたしの気持ちだ。 多分、わたしが猫や犬を飼うならば、去勢や避妊手術を受けさせるだろう。そのほうが自分もとても気楽であり、生命を消す事に直接関わらなくて済むのだから。 件のエッセイストは、敢えてそれに真正面から向かい、わざわざ矢面に立った訳だ。 わたしには到底真似できない。色々な意味で凄い人だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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