山本晋也監督が、72時間漂流して救助された船長と船員に直接会って、実際に使った救難ボートに入って、あれこれお話をして、残った非常食を頂いてスタジオでそれを直に開けスタッフで食していた。(救助が確実になった時、パーティーをしたと言っていたけれど、残ってたみたいね。)お昼の番組だった。
アルミの真空パックの様子からして、多分「
イーアール(参照=
萬有栄養株式会社 救難食糧 /イーアール 9食入り)」だろうと、わたしの狭い知識の範囲内では思えた。
船舶用だからだろうか、少し大きめに見えた。アルミパックに赤い文字は見えなかった。
ビスケットだけで、ゼリーは見られなかった。
右の「Seven Oceans」らしき物が映されていた他の番組もあったが、遭難した三人が食した「実物の残り」として紹介された物は、楽天で入手したこれとは、包装が全然違っていた。
この「Seven Oceans」は、楽天で売られている物は、三日分一まとめでアルミ真空パックに入っており、開けたら薄紙で一食分づつ包まれたそれが、同じく三日分ひとまとめでビニール包装されている。
つまり、一度開けたら、薄紙で包まれているとは言え三日分が総て丸々出てしまって空気に晒される訳だ。水に漬かれば濡れて崩れてしまうだろう。
どちらが良いかは一概には言えないだろうが、この番組で紹介された「実際に使ったもの」は、『
イーアール』だったのではないかと思う。
他の全く違う物かもしれないが、少なくとも一食づつ個別アルミ真空パックだった。
包装方法に関してだけで言うなら、わたしならば『
イーアール』に賛成をしたい。