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テーマ:ニュース(100072)
カテゴリ:健康
万歳。
癌検診をしても、早期過ぎると判らないだのなんだのあれこれ悩んでいたけれど、相当良い診断薬ができたらしい。 これは実に有り難い。 それにしても、承認まで何故これほどの年月が掛かったのだろう。 バイアグラはさっさと承認した癖に。 今年の七月から発売されるけれど、保険が使えるようになるのは来年頃だそーな。 とっととやれや、役人ども。 あんたらにとっても有り難い薬やろーが、え? http://www.chibanippo.co.jp/news/shakai/kiji.php?id=shakai07052711243001 血液検査で早期がん発見 千葉大が新診断薬開発 厚労省認可で実用化へ 写真 早期がんも発見できる画期的な血液検査法として、千葉大大学院医学部先端応用外科の研究グループと医学生物学研究所(愛知県名古屋市)が世界に先駆けて開発した腫瘍(しゅよう)マーカー測定診断薬が今月、食道、大腸、乳がんの診断薬として厚生労働省に承認された。七月にも発売される予定で、研究が始まった一九九七年から約十年越しの実用化。早期発見が鍵となるがん治療での効果が期待される。 この検査法はごく少量の血液採取で、診断することができる。同外科研究グループの島田英昭講師(47)は「もっと早く実用化できると思っていた。半ばあきらめていたところで認められた」と、突然の承認に驚いた。島田講師らは九七年に研究に着手。国内四十施設での臨床試験を経て、二〇〇一年には厚労省に申請していたが「前例がないものは認可されにくい」と島田講師が話すように、申請から約六年経ってようやく承認された。 今回認められた検査法は「血清p53抗体測定」。がん細胞ではがん抑制遺伝子のp53が突然変異し、異常なタンパク質が多量に発生することがある。そのp53異常タンパクに対して生み出される抗体を、腫瘍マーカーとして測定する方法だ。 異常な遺伝子やタンパク質そのものを測定する従来の腫瘍マーカーは、発見されたときに進行がんとなっているのがほとんど。経過や治療効果の診断のために使用されているのが現状だ。p53タンパクに対する抗体は、小さながんでも多量に発生するため、内視鏡でも発見しにくい比較的早期のがんを見つけることが可能という。 特に食道がんの診断については、三種類の既存の腫瘍マーカーが早期がんを陽性と判定できる確率(陽性率)は10%前後であるのに対して、p53抗体マーカーの陽性率は20%以上。致死率が他のがんに比べて高いとされる食道がんだが、新しい血液検査法で早期発見して局所部分を切除できれば、簡単に完治できるという。 また、島田講師はp53抗体マーカーを他の腫瘍マーカーと複数で組み合わせる方法を提案。「組み合わせれば、陽性率がさらに高くなるうえにどのマーカーが反応したかを見ていけば、がんの発症部も特定しやすくなる」と説明する。 新しい診断薬は七月に発売される予定だが、まだ保険の適用はおりていない。保険適用を得て、広く一般に普及するのは二〇〇八年ごろになるという。島田講師は「日常試薬として、一般患者がなるべく使えるようになってほしい」と願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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