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カテゴリ:覚え書き
ミートホープ元幹部が告発「私は農水省を許さない」 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/china3/story/05gendainet02032563/ 肉ならば何でもミンチして混ぜて、牛肉と偽っていたミートホープ。偽装牛肉、賞味期限切れ、水増し牛肉と、不正は底なしの様相を呈している。元幹部の生々しい告発――。 私は去年の4月、苫小牧市にある農水省北海道農政事務所の出先機関にミートホープの偽装牛ひき肉のサンプルを持ち込み、「調べてくれ」と言いました。もう我慢の限界だったからです。ミートの人間であれば、誰もが肉の偽装を知っています。工場には何百箱もの牛血球加工品が転がっていた。牛の血で作った液体です。それをひしゃくで豚肉にかけるんです。投入原料日報を見れば、何を混ぜていたかも分かる。牛ひき肉コロッケ用には豚の心臓、牛の二度びき肉。これは骨とか筋とかが入っていて、捨てる肉なんです。それを集めてきて入れていた。牛肉ダイヤ肉には舌フィーレ。これは舌の一番奥にある硬い肉で、ふつうは使わない。鴨肉を混ぜたのは、中国の鳥インフルエンザで、中国産の在庫が売れなくなって余ったからです。肉にはホースで水をかけて、量を増やす。和牛とか北海道産牛とか納入したことになっているけど、倉庫のどこにもない。みんなが知っていたんです。 こんなことを続けていたら、いつか捕まると思った。だから、農政事務所を訪ねたのに、その対応は呆れるばかりでした。 私はミートホープでしかるべき役職にいました。その名刺を出して、担当者と話をした。出てきたのは指導係長でした。当事者の私が身分を明かして、「ここの肉はおかしい」「話を聞いてくれ」と言っているのに、その係長は「誰が作った肉か分からないので信用できない」と言うのです。ガッカリした私はその足で工場に戻り、今度は会社のシールを張ったひき肉を持って戻った。ところが、今度も門前払いを食わされたのです。 ミートホープの肉がおかしいと行政側に告発したのは私が初めてではありません。去年の2月にもミートホープのOBと思われる人が同じ指導係長に情報提供をしている。このときも在庫に関する台帳や原料の表示などの資料を添付しているのに、「今後何かありましたらお願いします」で済まされていた。 しかも、今度の問題が発覚して、農政事務所に抗議に行ったところ、指導係長は雲隠れし、課長は「出て行け」などと言う。私の告発もなかったことにされていました。 農水省は何事もなかったかのように「改善策」を発表して、済まそうとしていますが、冗談じゃない。こういう対応の役所に食の安全は任せられません。 【2007年7月2日掲載記事】 [ 2007年7月5日10時00分 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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