原酒造株式会社 越の誉ホームページ 越の誉 越の誉 大吟醸生酒
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中越沖地震 「越の誉」製造を再開 がれきからタンク救出
8月16日17時11分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070816-00000018-maip-soci
中越沖地震で建物の約３分の２が倒壊するなどの被害を受け、製造中止に追い込まれた柏崎市新橋の酒造会社「原酒造」（原吉隆社長）が製造を再開した。１６日には２７００本を生産。来週にも得意先を通じて、主力商品「越の誉」を全国に出荷する。
１８１４年創業の老舗だが、地震で７０００リットル入りの貯蔵タンク２００個を置いていた大正～昭和初期の土蔵５棟がほぼ全壊した。製造ラインも大きな被害を受け、再開が危ぶまれていた。しかし、土蔵のがれきを取り除いたところ、奇跡的に半数以上のタンクが無事で、この１カ月間はクレーンでタンクの「救出」をするなど復旧作業に奔走、１４日に生産再開にこぎつけた。
１６日は瓶を箱詰めする機械などが壊れているため、生産量はいつもの５分の１程度。社員約１０人が朝から瓶を運んだり、ラベルの確認をするなど汗を流した。原社長は「写真や映像で、『越の誉は壊滅した』と思われたかもしれない。一日も早く健在なところを見せたい」と意気込んだ。【池田知広】
最終更新:8月16日17時11分
毎日新聞
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