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テーマ:ニュース(100060)
カテゴリ:本
こんな事があったんですね。全然知りませんでした。
それにしても余程の希少本なのでしょう。是非とも美術展に行って拝見したいです。 体調さえおかしくならなければ、風邪も頭痛も治った事だし、来週末当り行きたいのですが。 行けるかなぁ。 絵物語「暴れ馬」:武部本一郎さんの長男・嗣郎さん、「父の作と認知」感激 /千葉 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070922-00000065-mailo-l12 9月22日12時1分配信 毎日新聞 ◇“幻の本”展示話題に--手塚作品との誤解消え “幻の本”といわれている城青児の絵物語「暴れ馬」が、30日まで弥生美術館=東京都文京区=で開催中の「紙芝居からSFアートまで~武部本一郎展」に展示され、訪れたファンの話題になっている。「暴れ馬」は20年近くもマンガ愛好家の間でマンガ家、故・手塚治虫さんの若いころの作品として誤解されていただけに「暴れ馬」の作者、画家、故・武部本一郎さんの長男、君津市の坂田クリニック院長、武部嗣郎さん(62)は「今回の回顧展で、ようやく『暴れ馬』が父の作品と認められた」と、父の描いた本の口絵を手に感激していた。【児玉賢二】 劇画調の西部劇「暴れ馬」(B6判、128ページ)は武部さんが貸本店向けに描いた絵物語で、1950年に東光堂から出版された。ワイルド・パッチーという名の女性拳銃使いと2人のカウボーイが旅をし、開拓地に着くと暴れ馬を乗りこなした女性がきれいな洋服に着替え、見違えるような美しいレディになり、開拓地を治める……というストーリー。 ペンネームの城は長男の嗣郎さん、青児は二男の青児さんの名前を合成して「城青児(しろせいじ)」に。城青児で単行本3冊も発表している。 「暴れ馬」の作者が手塚説として一人歩きしたのは手塚さんが亡くなった直後に発売された雑誌に掲載された特集記事。「手塚さんが生前『私には知られていない作品がある』と話していたのは城青児の別名で描いた『暴れ馬』」と掲載したことが大きい。 その後、20年近くも手塚説がマンガ愛好家の間で通説となり、マニアが本を求め全国の古本屋などを探し回ったが見つからず、幻の本になっていた。 昨年春、インターネットのマンガ愛好家の掲示板で「筆のタッチが手塚と違う」「手塚の丸っこい絵とは別物」などの論議が盛り上がり、このやり取りを見た嗣郎さんが「城青児は父・武部本一郎のペンネームで『暴れ馬』は父の作品」と躍動的な馬の描き方、人物の顔の特徴、子供のころ見た作画の様子など具体的な証拠を出し反論。武部さんを研究している日本出版美術研究家の大橋博之さんも、武部さんの作品であることを雑誌で発表、手塚説が覆された。 嗣郎さんは「暴れ馬は子どものころ何度も読み返したので、よく覚えている。女性が教会の風見鶏を拳銃で撃つシーンがかっこよかった。登場人物の顔や躍動的な馬の動きは親父でなければ描けない」と話している。【児玉賢二】 ……………………………………………………………………………………………………… ■メモ ◇武部本一郎(1914~80年) 「かわいそうなぞう」「あかずきん」などの児童書。SF小説「火星のプリンセス」「金星リーズ」「地底世界シリーズ」「ターザン・シリーズ」「コナン・シリーズ」など。 ◇手塚治虫(1928~89年) 医師でマンガの神様と呼ばれた日本のTVアニメの先駆者。「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「火の鳥」「ジャングル大帝」「アドルフに告ぐ」など多数。 9月22日朝刊 最終更新:9月22日12時1分 火星のプリンセス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月22日 23時53分22秒
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