「
ふーん、ご立派ですねえ」
しばらく何かと(心の中で)使うかもしれない。
わざわざ口に出すほど、お偉くは無いからなぁ。
どこぞの誰かさんと違って。
そういや、別のどこぞの誰かさんも、切腹なんて言わなきゃ良かったのにね。
いや、たとえ言ったとしても、反則なんてしなきゃ良かったのにね。
反則などせずに、正々堂々と全力でまっとうな試合をすれば、例えノックアウトされたとしても、感動さえされただろうに。
それがスポーツというものだろう?
ばれなきゃ何をしても良いらしい所謂スポーツが蔓延しているらしい。
それは勝ち負けのやり合いではあっても、スポーツでは無いよ。スポーツなんて言わないで欲しい・・・
挑戦者に向いているとかの狭いリング、柔らかいマット、グラブ、そのグラブから外れたらしい物を二度投げ捨てたレフェリー、世界チャンピオンの控え室に発声練習の声が聞こえて来る様な部屋割り、そしてアナウンス・・・
すばらしきかな、似非スポーツ。