イギリスのニュースで某児童書の映画化が知らされている。
当然どこまでの作品になるのかわからない。文をさらっと読んだ限りでは主要登場人物の一人を無視している様子。これにはあきれる。
しかし観る事が可能になればわたしは無条件で観るだろう。わたしにとってその原作は最高の児童文学なのだから。
ファンにとって原作が映像化されるにおける劣化は既に前提である。哀しき規定事項。
ならばせめて舞台や背景、小道具などを知識として取り込む事を喜びとしよう。
かつてワトソン博士が「この世で最も美しい場所」と表し、世界で一番有名なウサギを産んだ女性がその人生を残した場所。
それらが某児童書の視点だけで映像化される。それだけでわたしはただうれしい。
その基礎的喜びに、意外な喜びが加えられれば、それはとてもすばらしい。
そのすばらしさを期待してしまうのは、やはりファンの哀しさというところだろう。
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最終更新日
2008年01月23日 09時42分06秒
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