新型インフルエンザを一時間で確認できる検査法が出来たそうです。
このような開発と一般化がもっと短期間でできれば、今後来ると予想される更なる新型も被害が抑えられるでしょう。
研究している皆さん、頑張ってください。
新型インフル 理研、簡易検査法を確立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090611-00000100-san-soci
6月11日8時3分配信 産経新聞
新型インフルエンザの感染を確認するための詳細(PCR)検査に代わる簡易検査法を、理化学研究所(埼玉県和光市)がほぼ確立させたことが10日、分かった。PCR検査では約6時間かかっていたのが約1時間に短縮できるうえ、特別な技術訓練を受けなくても実施できるという。数カ月中にも臨床試験を行い、厚労省での認可を目指す。
理研では新型インフルエンザの国内感染拡大を受け、5月22日から緊急研究を開始。平成19年に理研が開発し、現在、Aソ連型やA香港型インフルエンザウイルスの検出法として活用されている「スマートアップ法」をベースに、新型に対応できる簡易検査法の開発を進めていた。
「スマートアップ法」では、鼻粘膜をぬぐって採取した検体を試薬と混合。さらに別の試薬を加えて1分間98度に加熱し、溶液中で酵素を用いインフルエンザウイルスの特異的な遺伝子配列だけを増幅させる。
理研では、増幅された遺伝子配列から、新型のウイルスを検出する方法をほぼ確立させたという。検査全体の所要時間は約1時間で、PCRに比べ大幅に短縮されるが、ほぼ同程度の精度で新型ウイルスの検出ができるという。
最終更新:6月11日8時3分
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最終更新日
2009年06月11日 10時56分28秒
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