感染時対策をきちんとシミュレートしておられたのでしょう。
簡易検査での時点で連絡を取ったのは、事の軽重の判断を適切に迅速に行える方だと言う事ですね。
この方の様な行動や判断ができれば効果的ですね。
というか、まともな人ならこうするだろ、普通。
自ら発熱外来 男性、慎重な行動/新型インフル
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20090623000122
2009/06/23 09:42
香川県内初の新型インフルエンザ感染者となった観音寺市内の40代男性は、一般外来を勧められたが、自ら発熱外来のある総合病院を受診。簡易検査で「A型陽性」と判定されると、即座に家族や同僚にも連絡していた。男性の、この慎重な行動が県内感染の可能性を極めて限定的にしたといえる。
県対策本部によると、男性は同僚とともに仕事で約2週間、オーストラリアに滞在し19日に帰国。21日正午過ぎにせきの症状や37度超の発熱があり、相談センターがある県西讃保健所に相談した。
保健所は、渡航国や症状のほか、男性が出張先の工場でマスクや手袋を付けて業務に当たり、周囲にせきや発熱を訴える人もいなかったことを確認。国の新たな指針で一般医療機関での受診も可能になっていることなどから、男性に受診方法を指示した上で一般外来での受診を勧めた。
ただ、男性は「他の人に迷惑をかけては」と万が一を想定し、発熱外来を設置する総合病院を受診。簡易検査で「A型陽性」となった時点で、同僚らへの周知も怠らなかった。
国内発生から1カ月が過ぎ、ウイルスに対する警戒心も薄れてきた中での県内発生。同本部は「男性の行動は適切で、濃厚接触者の行動自粛にもつながったのでは」としている。
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最終更新日
2009年06月23日 12時27分29秒
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