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テーマ:涼宮ハルヒの憂鬱(187)
カテゴリ:涼宮ハルヒ
お二人ともお若い。
三期は何時頃からだろう。 映画 「涼宮ハルヒの消失」 作画監督 池田晶 子さん、西屋 太志さん http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20100905-OYT8T00024.htm 今年前半、邦画界の大きなヒット作となったアニメ映画「涼宮ハルヒの消失」。2月から6月末までで60万人を動員したが、それを手がけたのが、宇治市木幡のアニメ制作会社「京都アニメーション」だ。同作で、キャラクターデザインを作成し、かつ作品デザインの最終責任者となる超総作画監督を務めた池田晶子さん(35)と、池田さんを補佐した総作画監督の西屋太志さん(28)に話を聞いた。(聞き手・上野将平) ――作画監督の役割を教えてください。 【池田】キャラクターを動かすには、パラパラ漫画の様に、何枚もの絵が必要です。アニメでは核となる原画があって、原画と原画の間に動画を差し挟んで動きを表現します。作画監督というのは、膨大な原画と動画をチェックし、品質を監修する役目を負います。 例えば、30分アニメだと、原画マン(担当者)は5~6人参加します。キャラの表情や衣装を一定のルールで描き進めますが、クセもあるので、どうしてもばらつきが出てしまう。それを誰かが統括する必要があるわけです。 「涼宮ハルヒの消失」のように、時間の長い劇場版では、作画監督の後ろに総作画監督が、さらにその後ろに超総作画監督が控えます。 ――作画の仕事のやりがいと苦労は。 【西屋】やりがいは、自分の描いた絵がそのまま画面やスクリーンに登場することですね。劇場版公開の前にテレビ放送されていた「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」が、私にとって作画監督を務めた初作品でしたが、やはり試写を見た時は感動しました。 それ以前のテレビアニメ「犬夜叉(やしゃ)」を制作していた時は、池田さんが作画監督で、私が原画マンでした。いろいろアドバイスをいただきましたが、どうしてもうまく描けない時は、自分の体で実際に動きを再現して、改めてペンを持ち直す、ということもありました。 ――「涼宮ハルヒシリーズ」は、これまでの学園ドラマとは違って、一風変わったストーリーだったり、設定だったりになっています。ヒットした秘訣(ひけつ)は何なのでしょう。 【池田】ヒットの秘訣を考えるのは難しいですが、今振り返ると、天真爛漫(らんまん)なハルヒという主人公に、みんなが振り回されるお祭り騒ぎ的な要素が、ちょうど時代にマッチしていたと思います。パワーが有り余っているけれど、どこで昇華させればいいか分からない。日本中に渦巻いていた、そんなエネルギーの爆発だったような気がします。ファンを含め、みんなで巻き起こした旋風でしたね。 ――日本アニメは世界から高く評価されています。なぜでしょう。 【池田】アニメ制作ではこまかい緻密(ちみつ)な作業が求められます。その点、日本人には非常に向いていると思います。そして日本作品の優れているところは何と言っても表現力の豊かさですね。どんな作品を手がけるにしても、スタッフが慣れ親しんだ風景や文化、情感がバックボーンにあります。日本人として培われた、そうした感性が作品ににじんで、それが海外での評価につながっていると思うと、うれしいです。 <涼宮ハルヒ・シリーズ> 原作は兵庫県西宮市出身の作家・谷川流さん。女子高生のハルヒと、同級生の男子学生キョン、同学年の長門有希など、一風変わった高校生たちが、奇想天外なクラブ活動を繰り広げる学園SFドラマ。劇場版の前にテレビ放映された「涼宮ハルヒの憂鬱」が大ヒットした。 (2010年9月5日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月05日 06時29分45秒
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