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テーマ:闘病日記(4014)
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病気の詳細については解離性大動脈瘤をご覧ください。
前回の手術時の話を簡単にまとめてあります。 ------------------------------------------------------------ 手術について事前説明を受けた。 手術の名称は「上行大動脈及び大動脈基部置換術(弓部置換も行なう可能性あり)」ということだ。 わかりやすく書くと、「心臓弁+心臓の根元の血管からその先の弓上になっている大動脈のあたりまで人工血管に置き換えますよ」って手術になる。 今回の手術もやはり大変そうだが、前回の手術ほど死ぬ確率は高くないそうで、せいぜい5~10%という話だ。 前回の手術時は5割位の確立で半身麻痺になると言われたが、今回はそちらの心配はないということで、今回は死亡よりも脳障害を起こさないように最善の注意をしながら手術を行なうということだ。 半身麻痺もいやだが脳障害もかなりきついので、無事に手術が進行することを切望する。 説明の中で、心臓を完全に停止させて手術をしますとかいわれると本能的に怖くなってしまった。 もし不測の事態が起こったら脳を保護するために、体の芯の温度を20℃以下に下げ仮死状態にする超低体温法の手術をするそうだ。 人工心肺は右肩の動脈と右股から入れるそうだ。 本当に大規模な手術になるんだなぁ・・・ この病気でこのパターンの手術は症例が非常に少なく、年間1千件以上の心臓手術を行なっている大学病院でも、年間2例程度しかない手術になると説明を受けた。 実績が少ないので不安があるが、色々なパターンを想定して手術に望んでくれるのでその部分では安心できそうだ。 しっかし、、本当に傷だらけの体になりそうだ。。 妹には「体に線路が出来たね」と笑われてしまった。 前回の手術跡も50cm以上はあるのに、今回新たに20cm以上の傷が胸に出来る事になりそうだ。 細かい傷も合計すると1m以上体を切ることになりそうだ。。。 これじゃぁ銭湯に行きにくくなるかもしれないなあ うーむ。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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