医療費・障害者年金について。
病気の詳細については解離性大動脈瘤(かいりせいだいどうみゃくりゅう)をご覧ください。前回の手術時の話を簡単にまとめてあります。------------------------------------------------------------今日は医療費のことなど、お金の話を専門の相談士の方に聞いてきた。4月1日から色々な制度の名称や仕組みが変更になるそうでちょっと大変そうだった。まずは医療費について。(※色々ややこしいので多少計算式など間違えているところがあると思われます)「高額医療費の払い戻し制度」という制度があり、一ヶ月の医療費が72,300円を超えた場合、細かい計算式は省くが約10万円以上の医療費を払い戻してくれる制度があるそうだ。(約3ヵ月後に。)で、この制度が4月1日から「どうせ払い戻すんだから最初から10万円以上は請求しません」っていう方式に変わるらしい。ということで、どんなに高くても一ヶ月の入院・手術代は「医療費(MAX10万円)+部屋代+食事代=???」ということになるそうだ。恐らく部屋代と食事代の合計が月額20~30万円位になりそうなので一ヶ月の入院で30、40万円位になるとの事だ。(部屋代は確かこの位→ 個室:16,000円 4人部屋:7000円)また、4月5日の手術を行なうと身体障害者になるので5月分からの医療費は0割負担になるということだ。整理すると、以下のようになりそうだ。3月の請求額が医療費10万+ベッド食事代30万(個室を利用したので高い)4月の請求額が医療費10万+ベッド食事代30万(手術後には個室を利用するので30万円位になりそう)5月の請求額が医療費 0円+ベッド食事代20万(5月まで入院したくはないが。。)結局5月いっぱい入院したとして100万円位で済みそうだ。ふうう。当初想定していた金額よりは低く抑えられそうで安心した。障害者年金制度について。国民年金と厚生年金は共に身体障害者に対して年金を支給する制度がある。心臓弁を置換した者はこの制度の中では3級身体障害者に認定されることになる。この場合、国民年金からは支給は無い。(支給対象は2級と1級のみ)厚生年金からは月額約5万円ほど障害者年金が支給されるようになるとの事だ。ただし私が厚生年金に加入したのが昨年からなので「心臓弁を置き換えることになった病気の初診日」が加入後でないと当然厚生年金が支払われないということだ。これは非常に微妙な問題で、解離性大動脈瘤という病気は4年前に発病したが今回の心臓弁の不具合は4年前とは違う新たな大動脈に解離性大動脈瘤が起こった結果、受けたダメージにより起こった症状なので(今の病気の症状について私はこう理解している)今回の場合は「初診日はいつなのか。」が大きなポイントになりそうだ。病気の場所が違うので初診日は発病日の3月11日と認定されることを祈る。。写真は病院にある大きな木を見上げて撮影したもの。立派な木だった。つづく。