リサイクルショップの衝撃
今日さ、びっくりしちゃったんです。実は先日簡単な衣替えをしていた時に、何年も着ていないけど、品としては悪くないもののがいくつか出てきた。そんなに新しいものではなく、コロナ前、4~10年前に買ったものだと思う。ベーシックデザインのもの。当時は、今みたいに物価高でもなかったし、私もその分若かったので、それなりのお値段は払っていたんです。高級ではないけど、デパートとか、ルミネとかに入っているようなところで買ったもので、セールで買ったりしたものもあるけど、定価としては、1万5千円から5万円位。秋冬の服だから、まあ、値段はするよね。ほとんど着ていないものも結構あり、いつもならば着ない服は豪快に捨てていたけど、思い付きで近くの商店街にあるリサイクルショップに持って行きました。10点くらい。コート2着、キルティングジャケットや、カシミヤセーターも含みます。ファストファッションとかは混ぜていませんよ。あのさ、そりゃあ、メルカリとかで売ったら、それなりになるかもしれないけど、面倒くさいし、他にリサイクルショップは近所にないけど、重いものを抱えて、自転車とかで繰り出す気分でもないし。あと、段ボールとかで送ってっていうのも面倒臭くうさん臭く思い、持って行ってみた。そこ、何年も前に靴を売って、買取価格が安いなと思ったけど、靴って、使用感がどうしても出るものだから。私のイメージとしては、いくら安くても3千円位かなって思っていたの。結果から言いますと、1400円って言われた。そんなものですか?ちょっとびっくりしたけど、安くてもいいやと思って持ってきたので、もうそのまま売ることにしました。どうかなって思うけど。でもその後、そこからが衝撃なんだけど。会計後、今ならばカシミヤ商品、買取価格、50%アップのチラシを渡されたんです。はあ。カシミヤ、今日持ってきたけどと思って言ってみると、「ああ、カシミヤ100%しか駄目なんです。」と言われた。その場で、カシミヤセーターを手に取りタグを見せた。まあ、そりゃそうだけど、分かっていた通り、100%でした。何年も前に買ったけど、未使用のカシミヤ。無難なデザイン&色で状態もいいのに、「失礼しました。では、50%アップします。元々付けていた値段が200円なので、300円にします。」だって。そんなの一緒でしょ。そもそも素材も見ないで査定している。結果、1500円になっただけ。すごくむなしかったです。私、そういうのあんまり詳しくないけど、これが相場ですか?普通の事ですか?私の感覚としては異常だけど、もう、面倒くさい気持ちが大きくて。それから、この間買ったパンツの裾上げを頼みに行ったんです。リサイクルショップのすぐそばのスーパーに入っているところ。一番シンプルなやつではなく、勧められた、元々の商品と同じ仕上げだと、1800円ぐらいしました。ああ、この裾上げの料金も捻出できなかったんだって、ますます暗い気持ちに。別に、儲けたかったわけではないですけど、なんかひどいと思う。以前は定期的に古本をブックオフに売っていたんです。紙の本をよく買っていたからね。最近は本を読むのも減ったし、読むとしても旅行ガイド以外はキンドルだし。でも、ブックオフでは、軽く紙袋1個分とか持って行っても、2~3000円はもらえたよ。当時。定価は、今日の服より、もちろんずっと低い。もうあそこには売りません。まあ、捨てるよりは少しマシだっただけですね。