カテゴリ:Oの人生論
人にはそれぞれタイプがある。 タイプを知った上で動くと、いろいろなことがうまくいく。
タイプを知るには、 過去の自分を振り返るといい。
ぼくの場合、 ひとつのことを深く探求するタイプではない。 特別、こういうことがしたいというこだわりはない 広く浅く、さまざまなことに手を出していく。 ただ、 いわゆる常識という枠の中で動くのは好きではない。 どちらかというとアンチの立場の方が居心地がいい。 正当な医学ではなく、 怪しげな代替療法に関心がある。 農薬・肥料を使う慣行栽培よりも、 自然栽培にひかれる。 原子力発電は好きになれない。
ブームに乗るよりも、 ブームになる前にかかわることに心地よさを感じてきた。 「これから注目されるぞ」というものをキャッチできるアンテナはけっこう敏感。 ずいぶんと昔になるが、 多くの人が関心をもつよりも早く、 気功やイルカの癒しにぴぴっときたことで、 ぼくの人生は好転した。
さらに、 自分が興味をもって取り組むことは少ないし、 興味をもっても大したことはできないのだが、 人が喜んでいるのを見るのは好きだという特徴がある。
たとえば若いころ。 草ラグビーのチームを作って、 試合を組んだり、メンバーを集めたり、グランドを借りたり、 けっこう大変な仕事だったけれども、 ラグビー好きが喜んでくれたので10年も続けられた。 プレーするよりもマネジメントが好きだった。 既成のチームに入るよりも、 自分で立ち上げることにわくわくした。
小笠原のドルフィンスイムも10年ほど続いた。 ぼくは、イルカの本を何冊も書いているけれども、 イルカが好きでたまらないというわけではない。 泳げないし、 海は見ているだけで十分だった。 それでも、 一緒に行った人が、 小笠原の海に触れたり、 イルカと泳ぐことで、 人生が大きく変わるほどはしゃいでくれる。 あの姿を見ているのは、 ぼくにとってはとても幸せなことだった。
もうひとつが、 ぼくの誘い水効果。
これは次回にお話ししたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年10月21日 07時00分25秒
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