三度の飯より音楽三昧

こないだ友達に
「最近ブログのネタ切れてきた？」
と言われた。

違う違う、そうじゃない。
ネタはあるよ。いっぱいあるよ。

精力的に書いてないと生死すら危ぶまれるぜ
ってことで、今日は Bump of Chicken の
「THE LIVING DEAD」を書きます。

最近プラネタリウムってシングルを出してて
結構注目を浴びてるらしいバンプだけど、
出世作は多分「天体観測」なんだろうね。
あれも素晴らしい曲だよね。
余談だけど、トライセラトップスの「going to the moon」
に似たようなイメージがある。

このTHE LIVING DEADってアルバムはバンプの
インディーズ時代のセカンドらしいんだけど、これはいい。
技術的にはまだまだ未熟だし曲もそれほど
完成度が高いわけじゃないんだけど、
溢れんばかりの才能を感じさせる作品だね。

特に気に入ってるのは２曲目の「グングニル」と
６曲目の「K」なんだけど、歌詞がとにかく素晴らしいんだよな。

ちょっとした告白なんだけど、
実は俺、歌の歌詞を殆ど気にしません。
ちゃんと言うと気にしないんじゃなくて
頭に入ってこない。

どうも詩的な表現ってのが苦手みたいで、
特に歌だと曲に注意が行って気が散って理解できない。
ブランキーとかブルーハーツとかみたいな
歌詞なら大丈夫なんだけどね。

それでごく一部の人だけ歌詞に凄く感動することがあるんだけど、
バンプはその中でも特別です。
何と言っても「Ｋ」が最高で、何度聴いても泣いてしまう。

ＣＤに合わせて歌うと、必ず終盤で涙声になってしまって
まともに歌いきった事がないのだ。
だからこの曲はカラオケで歌った事が無い。
多分泣いちゃうからね。


曲調的にはＪ－ＰＯＰという感も否めないけど、
噂によれば最近は全ての面でレベルアップしてるらしい。
去年出た「ユグドラシル」もそろそろ聴こうと思ってます。

今日はここまで。