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今年最後のレビューになると思うので、いきなり本題から。
今日は THE BLUE HEARTS の "THE BLUE HEARTS"を書きます。 気付いたら結構昔のバンドで、このアルバムは87年に出たんだと。 すげーよな。再来年はデビュー20周年で何かあるだろうな。 ここまで古いと最近の10代の子達が知ってるか不安だが、 ファミコンよりは新しいので多分大丈夫だろう。 87年というとまだ昭和。俺の記憶にあるのはドラクエ3が出たころ だったというぐらいかな。当時は小学生だった。 今に比べて、若者にとっては随分不自由な時代だったんじゃないかなあ。 尾崎豊みたいなのも既にいたけど、 大人たちの世界に対する若者の「もがき」みたいなのが 強く叫ばれてた時代だったような。 実はブルーハーツにはそういう事を訴えてる曲は多くないんだけど、 デビューアルバムの 「僕たちを縛りつけようとした全ての大人たちに感謝します」 というメッセージなんかで、そういうバンドという印象も強いんだろうな。 音楽的に言うと、やはりボーカルのヒロトとギターのマーシーの比重が大きいよな。 二人とも全く違う声質ながらかっこいいし、メロディのセンスもいいよね。 今になって聞くと、正直ベースはひどいもんだと思う。 下手というよりも、プロの音が出てないって感じがする。 まあ、ジャンル的にもこんなもんで問題ないんだろうね。 このアルバムの後も数々の名曲を残したブルーハーツだけど、 やはりこのファーストが一番良いと思う。 久々に聴いて、最後のリンダリンダを聴いたときは泣きそうになった。 とりあえず、20~30代の人には必ず勧められる作品、 だと思います。 P.S. レビューは最後だけど、更新はもう一回ぐらいするかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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