|
カテゴリ:カテゴリ未分類
多くの皆様にご心配をお掛け致しました。
ありがとうございます、私たち皆、幸いなことに 難を逃れ元気にしております。 今朝の午前零時過ぎに電気が回復し、ようやく現在は 家へ戻って温かい部屋で過ごすことが出来ております。 それまでは電気・ガス・水道が止まり、携帯の充電も 切れた中、どうするすべもありませんでした。 今回の出来事では、本当に恐ろしい思いをしながら 亡くなっていかれた方達が沢山おられます。 万全とは言えない中で、まだまだ堪えていらっしゃる方達、 未だに大切な人達に連絡がとれず、どんなにか心を痛めて おられるであろう方達が沢山おられます。 私は今、ほんのしばしの間だけ、こうして助かった事に ほっとさせてもらおうと思います。 でも明日からは、そんな現実に否が応でも対峙していかな くてはならないことでしょう。 いったいどれだけの方達が今はもう居なくなってしまわれた 事を知らなければならないでしょう。自分たちの明日が、 昨日まで考えていたものとは明らかに違うものになってしま った事を、どうやって乗り越えていけばいいのでしょう。 怖くて直視したくない、そう思う自分と必死で闘って進んで いかなければならないことと思います。 でもそれも、こうして生きて残れたからなんだと、だからこそ ある事なのだと、そう考えて進んで行こうと思います。 大地震の前の日にも震度5弱の揺れがありました。 3/11の朝、出掛ける前に私は「ジェリ、いいかい。 グラグラってなったらベッドの下に入るんだよ。他の ところに居たら駄目。ベッドの下で、じっとしてなさいね。 ここなら何が落ちてきても大丈夫なんだから」顔の前に 抱き上げて、そう3回ほど繰り返し言い聞かせました。 地震直後に戻って来た時、正に私が指さして教えた場所に もぐりこんでじっとしていたジェリ。私が必死で叫ぶ声に 応える声も出ず、歩いて出てこようにも腰から下は恐怖の あまり力が入らなくなっていました。 それでも一緒にその場から逃げ出して、寒さの中何度も 起こる余震に耐えながら、一生懸命ごはんを食べ、眠る ことで頑張って元気になっています。 こんな小さいジェリが、こんなにも頑張っているんだもの ママやおねーちゃんが頑張らないでどうするんだろうね、 頑張るに決まっているよ。 不満や不安は、少しずつ言って発散させてしまう方がいいって テレビで言ってました。あんまり我慢してため込みすぎると 一気にきて良くないんだそうです。 そっかぁ~、そっかぁ~。 うん、私にはここがあるから大丈夫(笑) 辛くなったらここに来てブツブツと書くことにします、うん。 だからね、これからも宜しくお願い致します~ニャ。 お亡くなりになられた方々のご冥福を 心よりお祈り申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|