|
テーマ:サッカー Jリーグ♪(3954)
カテゴリ:観戦記(サッカー)
選手のみなさんおめでとう、 そして遠征してきた友人もo(^-^)o --- 一日経って、少し振り返ってみたいと思います。 --- 開門は10時半だったんですがこの時点ではまだ曇りで、 肌寒かったんですが… 12時前から、綺麗な青空に変わりました。 やはり、国立競技場、決勝でデイゲームって、 青空が本当に良く似合うと思います。 …昔のオリンピックの開会式の時も、確かそうだったらしいですよね? そして、試合前は、川崎側は、水色で染めます。 国立の半数近くが、水色に。 --- ガンバ側だって、負けていません!! アウェイのゴール裏は、青・黒・そして白の3色で染めて見せました。 --- さて、試合について。 試合後のスタッツはコチラ 川崎のスタメンは、フェイクでした。 寺田をボランチ起用するのかな?と思ったのですが、 3バックは左から佐原、寺田、箕輪。 そして、普段は左ストッパーの伊藤宏樹をなんと左サイドで起用してきました。 これは、恐らく右サイドに日本代表のSB加地がいて、 遠藤もしくはポジションチェンジで二川が崩しにかかるガンバの右サイドの ケアをすることが目的だったのでしょう。 --- 開始20分は、両チームのDFラインが高く保たれ、中盤でのパスが効かない状態。 なので、ロングボールの応酬でした でも、これだけを聞いたら退屈な試合、と思われるかもしれませんが、 そんなことありません、むしろ 川崎が怪物・ジュニーニョを活かすには良い攻撃だったのでは?と思います。 積極的に裏を狙うジュニーニョですが、 開始8分に、右サイドから枠内に鋭いシュートを放つも、藤ヶ谷が上手くはじき、 こぼれ球は加地がいち早く駆け寄り、クリア。 その後は、オフサイドの網に絡め取るシーンが続きましたが、 掛け損なった1つが、シジクレイがPA外で交錯してしまい、黄色提示。 やはり、シジクレイには、スピードという弱点があります。 --- そして、15分くらいか? 川崎の右からのCKが2本続き、2本とも寺田がフリーでシュート。 ガンバにとって、非常に危険な時間帯でした。 --- しかし、20分過ぎからは、川崎のDFラインが下がり始めます、 それは、マグノが左サイドのライン裏に駆けるシーンが増えたため。 もう1人とバレーの方は、ポストとして機能できていなかったのですが、 マグノの方は、スペースに出てボールをもらうことで、タメを作れていました。 --- ガンバには、前半大チャンスが2つありました、 共に川崎のGK川島が前に出てきたときだったのですが。 2つとも、ガンバの絶妙のパスが、GKとDFの間に入り、 1つ目がバレー?2つ目はマグノアウベスだったと思うのですが (反対サイドだったので、見えにくかったので…) 1つ目は、PA外に出た川島を交わすループシュートを放つも、枠の外。 2つ目は、PA内で交わした後にGK川島と交錯し倒されたように見えたのですが…PKはもらえず。 --- 対する川崎は、攻撃はジュニーニョ頼みの感が強かった気がします。 ただ、マギヌンの出場停止もありましたからね。 そして、左サイドは、守備重視の起用でしたから。 そして、右サイド・Mrカルシウム不足の森は攻撃力があるのですが、 ガンバの安田が良く対応していました。 流れの中で森にクロスを上げさせたのは、前半は1本だけでしたから。 --- 後半は、サイドが逆になります。 今日になって、報道を見ると、 この時点でガンバは3バックにシステムチェンジしていたんですね… …すみません、気がつきませんでした。 ただ、安田がやたら高い位置にいるな、とは思っていたのですが。 --- ゴールは後半10分でしたね。 サイドに流れたバレーが、右サイドからクロスを上げにかかります。 ただ、それが恐らくミスキック。 ボールは上がってくれず、グラウンダーのコロコロキックでした。 ただ、川崎DFは皆、上げてくると思っていたのでしょうね、 これがタイミングをずらすチェンジアップのような効果があり。 二川がシュート、これが勢い無く横に逸れたところを、 最後に詰めたのは安田。 ガンバが先制します。 --- カップ戦の決勝です、 このままでは川崎、負けるだけなので、前掛かりにならないといけません。 まず、3バックをいじってきまして、4バックに、 寺田をボランチに上げ、右から森、箕輪、佐原、伊藤のシステムに。 4バックといっても、実質的にはDFを1枚削って、少し前にあげて、 ボランチの中村憲剛と谷口を高めに上げるような形。 後半29分には、佐原を下げて河村投入し、彼をボランチにして 寺田を3バックの中央に戻したのですが。 --- ガンバも2点目を挙げには行くのですが、なんせこの日はバレーがイマイチでした。 マグノアウベスは良かったですよ、少しずつ試合勘が戻ってきたような感じで。 後半30分過ぎにも、至近距離からなのにパワーセーブを知らない、 いつもの全力シュートで、ポスト角にはじかれるシュートを見せましたし。 でも、バレーは代えにくいのも分かりました、 なぜなら川崎には長身選手揃いなので、 いつパワープレーモードに切り替わるか分からないからです。 その時には、長身の選手を残しておいたほうが有利ですからね。 ガンバにも、控えDFで中澤がいるんですが、 でもCK等で競り合うことを考えると、代えにくいです。 逆に、播戸がスタメンで、バレーのように不調やったら、 スパッと代えれたとは思います。 --- 川崎も、必死の反撃を試みるのですが、 スピード勝負では、ストッパーになった、スピード自慢の加地が対応、 シジクレイも3バックの中央なら、ラインコントロールでオフサイドにも出来ますし、 あらかじめ深い位置にいれば、ジュニーニョにも対応できます。 そして、ジュニーニョの前に立ちはだかったのが明神。 見事なボールフィルターぶりを発揮。 後半の最後の方は、ジュニーニョもボールに触りたかったのでしょう、 サイドに流れるシーンが多かったです、 でも、それであれば、ガンバ側からしたら怖くないですからね。 --- 試合はそのままホイッスル。 それは、ガンバが2年前の雪辱を果たした瞬間でした。 --- 表彰式って、良いものですね。 そして、この国立競技場の傾斜具合が素晴らしくて、 どこの位置からも、このメインスタンドが良く見えるようになっているんですよね。 やはり、決勝を行うには相応しい場所だと思います。 --- そして、選手達はゴール裏に挨拶に来ました。 2年前の、ガンバ優勝に立ち会ったことを思い出しました(リーグ戦) あの日は等々力でしたが、同じ川崎相手でしたしね。 --- とにかく、いいものを見させてもらえた、と思った1日でした。 やはり、優勝っていいですね。 そして、はるばる大阪から来た友人も、 2年越しのリベンジ遠征で、初めて優勝に立ち会えて。 本当におめでとうです --- …で、やはり見ていたら、普段見ているサッカーよりも 1人1人が上手いんですよ、技術的に。 DFのクリアも、ただのクリアじゃなくて、パスになってるし。 難しい体勢からのヘッド等でも。 --- でもね。 やっぱり、もし目の前に選手達が横浜FCの選手達だったら どんなに嬉しいことだろう…と思ってしまいました。 まぁ、普通に考えれば、ずっと先になるんでしょうけれども。 でも、そんな日がいつか来てくれたらいいな、ということを感じた 秋の1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[観戦記(サッカー)] カテゴリの最新記事
|
|