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テーマ:サッカーあれこれ(20123)
カテゴリ:観戦記(サッカー)
…ミスチルさん、師匠とご一緒してますo(^-^)o --- 生まれて初めて高校サッカー見てますが、 やはり上手い選手は光ってますね。 --- 太陽出てたらマシですが、やはり寒いです… 風邪引かないように気をつけます。 --- 帰宅しました。 書き足します。 --- 最寄の五井駅到着は11:15。 その時点では、曇っていて雨もぱらついて、どうなることかと思いましたが、 スタジアムに到着したら、太陽が顔を出してくれました。 …でも、結構空気・風が冷たい一日でした。 でもでも、熱戦を観戦できました。 --- 第1試合は、流通経済大柏高vs東福岡。 この試合で印象に残ったのは、光る、個人でした。 柏の方で言うと、10番の選手が、本当に光っていました、 倒れながらのボールキープや、 コートを広い視野で見渡したようなサイドチェンジ… ボールに対する良い意味での執着心も強く、プロ向きかな?と。 清水エスパルス内定も、納得の内容。 東福岡の方で気になったのは、背番号4,5番?のCBコンビ、 背が高いこともあり、空中戦はほぼ競り勝っていました。 ゴール前に立ちはだかって、柏が正面からやサイドからの、 単純なハイボール放り込みは、功を奏さず。 その代わり、柏はDF裏やサイドのスペースに足元パス攻撃で 崩しにかかり、惜しいシーンが連発でした。 --- ただ、少し残念だったのは、 両チームともに、後半の終了間際には 運動量が大きく落ちてしまったり、また足が攣る選手が出るくらい 一生懸命頑張って、力を出し切った戦いをしてくれたのですが、 「こういうサッカーがしたい」という攻撃の形が 少し見えてこなかったことでした。 例えば、サイドから崩しにかかるのか、裏を衝きに行くのか、 そういう徹底した攻撃が、見えなかったな、と。 まぁトーナメント、負ければ敗退という展開でしたから、 失点を恐れてしまって、ゴール前を固めてしまったのもあるのでしょうが。 でも、両チームとも足元の技術は柔らかくて。 今の若い子は、本当にサッカーが上手ですね。 --- 試合は前後半40分ずつの80分では決着つかず、PK戦に。 先攻の流通経済大柏が1,2,3人目が連続成功。 後攻の東福岡は1,3人目は成功(↑写真は1人目) しかし2人目の選手が失敗。 4人目は柏が止められるも東福岡もGKに止められます。 キッカーが止められるたびに、GKが失敗したキッカーをハグしてフォローしに行ってました、 きっと「俺が止めるから」と言っていたのでしょう。 しかし5人目の柏の選手はゴールを決め、勝負あり。 PK戦4-2で柏が勝ちあがりです。 喜ぶ柏イレブン、 健闘及ばず惜しくも敗れた、東福岡イレブン。 そんな両チームに、会場全体から大きな拍手が送られました!! --- そして今日初めて知ったのですが、 高校野球って、試合が終わったら、自高の応援団のところにいって挨拶しますけれど、 高校サッカーって、まずは相手側の応援団に挨拶に行くんですね!! 応援団も破った相手、勝った相手に対してお互いがエール交換をして。 知らなかったので、最初ビックリしましたが、 こういうお互いを称える姿勢は、ずっと続いて欲しいな、と思いました。 --- 第2試合は、藤枝東vs都立三鷹。 --- 都立高校の快進撃、そして会場の千葉は関東で近場でもあり、 三鷹の応援団の人数、応援の声量も大きかったです。 そして会場のあちこちで見られた光景なのですが、 OB・OGの方たちのプチ同窓会のようなシーンが多くて。 …本当に羨ましい限りです、私の出身校等では絶対に無いので。野球部無いし、サッカー部は…まぁありましたが。 --- ただ、試合の方は開始3~5分見たら確信したのですが、 明らかに藤枝東の方が、力は上でした。 体格差もさることながら、足元の技術、一つ一つのプレーの正確さを見ると、 藤枝東が断然勝っていて、 前半は、当然のことながら三鷹の方は終始ボールを保持されて守る、苦しい展開に。 あ、でもこれは三鷹をけなしている訳ではないです。 逆です、試合終盤には自然と、三鷹高校の方を応援していました、 自然と手拍子も合わせて…というように、応援したくなるような、好感の持てるチームでした。 理由を以下に書いていきます。 --- まず、好感が持てたのは、この試合は、第1試合に比べて、 両チームの攻撃の意図する形がはっきりと伝わってきたこと。 具体的に書けば、 ・藤枝東は、サイド攻撃で相手を揺さぶる ・三鷹は、早いタイミングでの縦パスで、相手DFの裏を衝く というものでした。 そして、この選択も妥当だと思います。 格上の藤枝東としたら、格下チームにされて一番厄介なのは、 相手にゴール前を固められることです。 だから、それを崩さないといけない。 引いた相手を崩すには、サイドからの揺さぶり、これは基本中の基本です。 中央からパス交換で崩しにかかると、もし途中での不用意なミスでボールを失ったとき、 これは致命的なピンチを招きかねません。 一方、三鷹は、相手に比べれば格下で、体格も小さく、足元の技術にも劣る。 つまり、ボールを繋ごうとすればするほど、相手よりもミスの確率が高い。 ミスをすれば、こちらも致命的なピンチに繋がる。 だから、できるだけボールに手数を加えずにゴールへと結び付けたい、 となると中盤を通り越して、相手の裏や、前線のターゲットに ドンドンボールを放り込んでしまうのが、最も効果的。 お互いのチームが、この意識をチーム内で共有・徹底していてくれたおかげで、 パスのズレ等のもったいないミスは当然見られましたが、 でも歯がゆさのようなものは感じられませんでした。 --- そして、三鷹に好感が持てた理由の2つ目は、 疲れてしまった後半の終盤は少し出来ていませんでしたが、 前線でのボール保持者に対し、味方が サボらずに、近くにフォローに走る、ということが徹底できていたことです。 試合展開上、どうしても自陣に張り付けられるシーンが多かったです、 でも、どうせまたボール奪われるから、その時のリスク考えて攻め上がらない、と サボる選手がいたら、攻撃が形にならず、守備の時間帯が長引くだけです。 でも、三鷹はちゃんとフォローに走っていました。 やはり、こういう姿を見ると、気持ちがいいです。 --- 3つ目は、粘り強いディフェンスです。これも同じでサボっていなかった。 危ないシーンは多々ありました、それは当然です。相手の方が力は上ですから。 多分前半10分~25分位の時間帯は、藤枝東のシュートはあっても 三鷹は一本もシュート打てなかったんじゃないかな? でも、そんな一方的になりながらも、前半の失点が1点で済んだ、 その1点も、一瞬相手のサイドの選手が中に切り込んできたのに対し、寄せが甘くなったところで PA外三鷹の左サイドから、ファインゴールを叩き込まれた、という形で済んだのは サボらない、惜しみない運動量があったからだったと思います。 --- 試合の方は、後半、少し展開が変わります。 前半に比べると、逆に三鷹がボールを持てるシーンが多くなりました。 後半立ち上がりは藤枝東ペースだったのですが、その後、5分過ぎくらいからでしょうかね。 ただ、これは恐らく(推測ですが)ハーフタイムに、 藤枝東が、監督の指示かなんかで、 「相手にある程度ボールを持たせろ」と戦術を変えたからでは?と思います。 いや、よく言われるのが、 「カウンター攻撃が得意なチームが相手なら、 相手にボールを持たせて、逆にカウンター攻撃を仕掛けるのが効果的」 ということです。 というのも、カウンターが得意なチームは、上にも書きましたが、 ボール保持、手数をかけて…が苦手なケースが多いですから。 それよりも、相手に低い位置でミスしてもらえれば、得点の可能性は高まりますし。 --- 後半の20分過ぎだったでしょうかね? 直前にも、中盤で三鷹が良い感じでパスをまわせていたのですが、 ボールを奪われ、攻め込まれて三鷹の右CKに逃れたのですが、 このCKをニアで合わされ叩き込まれてしまい、勝負あり。 --- この後も、三鷹は攻めます、そして 藤枝東も少し若さが見られ、DFがバタバタした?ような印象がありましたが、 要所を抑え、そのまま藤枝東が2-0で勝利。 でも、都立三鷹が健闘し、それを藤枝東が寄り切った、 ナイスゲームでした!! --- ということで、この後、五井駅まではバスが激込みやったので30分歩いたのですが、 そこからの内房線、さらに激込み過ぎ!!!(-″-)/ …疲れた…まぁ、ダブルヘッダー観戦でしたし、寒空でしたしね… --- まぁ、でも無事帰宅しました。 最後に。 本日観戦ご一緒しました、 ミスチルファン1974さん 神戸太郎師匠 ありがとうございました<(_ _)> …次は…3/20の西武ドームで!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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