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Apr 6, 2008
テーマ：サッカーJ2観戦記(367)
カテゴリ：観戦記（サッカー）
  …Ｊ２で毎年コンスタントに上位に来る、手強い相手です --- 今日は勝ちたいところ、 勝ち点でも並んでいる相手ですし。 今日も頑張ろう、横浜ＦＣ～(^o^)／ ---   帰宅しました。 スコアはコチラ いやぁ…シュート数は倍半分でしたか…。 まぁ、後半終了間際は、本当に容赦なく一方的に攻められましたからね…。 まぁ、でも今日の結果は 妥当、ややラッキーといったところでしょう。 --- 今日、感じたことをまた適当に書いていきます。 ・立ち上がり、いきなり仙台に攻め込まれる。 そして、ボランチ須藤が、遠慮がちの動きに見えたのが気になった。 ・開始２分の失点は、ＤＦ最終ラインの責任というよりは、 恐らく混乱してしまった、中盤・ボランチや、ＧＫの反応によるもの。 クリアボールをセーフティに、ラインから切ることができていれば防げたもの。 横浜ＦＣの左サイドのボールを拾われ、菅井のクロスの流れから、クリアボールを拾われ、 正面からリャンヨンギにグラウンダーで叩き込まれ失点。 ・開始１５分は、仙台の時間帯。サイドを意識した攻撃を見せてくる。 主に横浜の右サイド、中田の裏狙いが多かった印象。 ・横浜ＦＣ，１５分にポジションチェンジ。 アツが、左ＳＢ→ボランチ、 エリゼウ、ボランチ→ＣＢ 吉本、ＣＢ→左ＳＢ。 あと、恐らく４枚の中盤が、２ボランチから、１ボランチダイヤモンド型気味になった印象。 （トップ下が根占かな？） ただ、中盤は良い意味で流動的にポジションを変える。 ・これによって、仙台の攻撃が中盤でボールを奪われたり、パスミスが目立つようになる。 →中盤を厚くしたことで、自由が利かなくなったか？ ・そして、横浜ＦＣの須藤が、このあたりからボールに絡みだし、 動きも良くなり、パスの散らし、守備、効き始める。徐々に連携に慣れてきたか？ ・横浜ＦＣも、ラストパスの１手２手前の状態でクリアされる状態が目立つ。 ・横浜ＦＣのアンデルソンは、徹底した密着マークに合う。中央では仕事が出来ず。 ・その後の前半は、横浜ＦＣの流れの時間帯だったと言っても良いでしょう。 でも、押してるんですが、決定的なチャンスはセットプレーが主。 流れの中からでは根占の惜しいシュート（←トラップが惚れ惚れするほど上手かった～!!）くらい。 仙台も、時折見せるカウンター気味の攻撃が、 高い確率でシュートで終われていたのが、少し不気味でした。 でも、若干決定力不足？枠に飛ばないことが多かったです。 あ、１つＣＫから折り返されて、危ないシーンがありましたが ＧＫ小山が軽くファンブルしつつもジャンプしてボールキャッチ。…心臓に悪い。 --- ・後半、立ち上がりから仙台に攻め込まれる。ただ、決定力不足は前半と変わらず。 ・後半、ヨンチョルを投入。根占に変えて、というのが若干意外でした。 ・そのヨンチョルは、主に左サイドで相手ＤＦとのスピード勝負で抜き去り、 内向きにまではなれていましたし、最悪でもＣＫは取れていた。 １つ、鋭い内へのシュート性のクロスは、中が反応できず。 １回潰されながらも立ち上がり、自分でシュートと見せかけラストパスも、 中で合わせようとした選手（須藤？）がヒットせず、弱いシュートでＧＫキャッチ。 ただ、攻撃のアクセントとして非常に効いていたと思う。 ・同点ゴールの確か前に惜しいシーンがもう１つ。 右サイドに流れたアンデルソンが、切れ込み、ゴール目掛けてドリブルし、ラストパス。 ゴール前で合わせたヨンチョル!?しかし、ボールはちょうどＧＫ正面…残念。 ・横浜ＦＣの同点ゴールは、右サイドに流れたヨンチョルが相手に倒されたＦＫから。 ファーサイド目掛け、ＧＫから逃げる方向に回転かかった、 アツの絶妙ＦＫを、エリゼウがワンバウンド後に頭で押し込み、同点!! ・ただ、この後、横浜ＦＣは容赦なく、一方的に殴られ続けるシーンが続く リャンヨンギのＦＫはクロスバーを叩き、あと永井かな？シュートがポストに救われる。 ・攻め込まれた理由は、恐らく… DFラインが引きすぎ。 １点ビハインドでは、当然追いつかないと負けますから、リスク負ってでも前に出て、 それが相手の中盤でのミスを誘ったり、等して仙台の流れを作らせなかった。 しかし、同点に追いついて、１点を守ろうという意識が強くなったのかＤＦラインが引き始めたら、 仙台の選手がノビノビと攻撃参加するようになり。 ＳＢの菅井あたりも、ボールを奪われるリスクが無いものだから、 上がってきては、ボールを拾っては、サイドにはたいては、クロス放り込んでは… …それが、ひたすら続いた、残り１５分。 もちろん、相手を前掛かりにさせておいて、 カウンターで、スピードあるヨンチョルを生かそうとしたのかもしれませんが、 攻撃の機会なく一方的に攻められ続けたのでは、本末転倒。 ・あと、やっぱりウチの選手は、運動量が…少ないですね。 終盤、スタミナ切れを起こしているのか、動きが鈍くなります、３０分過ぎに。 後半、一方的に攻められてしまうのは、それもあるのかもしれません。 ・３０分過ぎだったか、相手の右サイドからグラウンダーのパスがパスミスに。 ただ、横浜ＦＣのＤＦ陣が誰も反応できず、そのまま最前線の平瀬？に渡って 超ドフリーでシュート!? …シュートはマウスを逸れてくれて事なきを得ましたが、 人に、ＦＷにマークは付けていても、 入ってくるボールや人に対するＤＦの脆さは今日も目に付きました。 ・ただ、後半３０分まではしっかりと集中切らさずに身体を張っていたＤＦ陣。 そして、ＣＢに入ったエリゼウ、今日は本当に効いていました。 彼はＣＢの方が適正あるかも知れませんね。スピード勝負でも負けてませんでした。 ・中田君は、攻撃で良いクロスを３本ほど上げて、やはりＳＢとして攻撃面は良いですね、 ただ、守備面の「軽さ」が… …できるだけ、攻撃的に、前掛かりに動けるようなシーンが多いと活きる選手でしょう。 ・ここ数年、ＧＫでドキドキすることは無かった横浜ＦＣでしたが、 今日も、昨年までの菅野のありがたさを痛感した試合でした。 …いなくなった選手のことを引きずっていても仕方が無いのですが、 ただ、バックパスの処理や、フィード時に軸足滑らせて相手にパスしちゃうのを見ると… …１回、岩丸選手の方を先発で使っても良いかな？とは思いました。 --- 試合は、結局相手の決定力不足に助けられて、 ただ、ウチも決定的な場面で１つ入っていれば…という展開でした。 なので、引き分け、という結果は妥当ではないでしょうか？という感じでしょうか。 …ただ、決定機の数を比較したら、 やはり、引き分けになってラッキーだったという試合でしょうかね。 --- そうそう、 試合前、スタメン発表の時に。 昨年末に仙台を解雇されて横浜ＦＣに来た、中田洋介選手の発表の時、 ゴール裏の仙台サポの人たちから、暖かい拍手が沸きました!! 自分から出て行ったわけではない、というのにせよ、 やはり、こういうのを見ると、気持ち良いですね!! 試合終了後には、中田選手も、仙台ゴール裏に挨拶に行って拍手で迎えられていましたし、 逆に、昨年横浜ＦＣに在籍した仙台の西山選手も、 横浜ＦＣ側ゴール裏に来て、挨拶して、拍手で迎えられていました。 …その代わりと言ってはなんですが、 元仙台の監督だった、都並監督の時には、 容赦ないブーイングでしたが… 笑 …まぁ、昇格有力候補だったのに、昇格できませんでしたからね、都並監督時代は… でも、サッカーですし、あの程度のブーイングは当然のことでしょう。 --- さて、横浜FC、これで４節連続引き分けで勝ちきれない内容が続いていますが、 上にも書きましたが、やはりその原因は、 恐らくＤＦの引きすぎ、でしょう。 リスク冒して攻めれば、ちゃんと点が取れている、追いつけている試合が 続いているわけですから… 次節の山形戦では、しっかりと点を奪って、 勝利を、勝ち点３を得て欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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