|
テーマ:プロ野球全般。(13396)
カテゴリ:BW,Bs関連
一言で書きますと、
今日のBsの勝利は、NPB所属チームとして、当然です。 NPBをなめ腐った?と思われても仕方が無い、 そんな行為をしでかしたmiser投手に、 好き勝手やられて、2連勝されては、NPBの沽券にも関わるですし。 Bs勝利!!近藤君、久々の勝利!! …いやぁ、スッとしました(^^) --- さて、今日の勝因は、なんといっても 7裏の継投成功でしょう。 さて、それに触れる前に、 以下の3つをご覧下さい。 Hの左打者・松中、今季の成績詳細 Hの右打者・小久保、今季の成績詳細 Hの右打者・松田、今季の成績詳細 そして、今日の継投。 今季は左を苦にしていない、松中までは、右投手、川越で我慢。 (これは、昨年から、です、一昨年までは、左投手の方が苦にしていたんですけどね) そして、左投手の菊地原は、小久保の場面で投入。 そしてそして、初球を小久保はゲッツーで、ピンチ脱出。 次の回の8裏も、代打の先頭・辻が安打出塁も、 松田は、やはりゲッツー。 --- 左対左では、投手が有利だ。 ってなことが、プロ野球では特に言われています。 なので、それを実現するために、 左投手を、左打者にぶつけよう、という采配を必死になってする指揮官も居ますし、 何としても、それを回避すべく、右打者の代打を出すシーンも結構あります。 でも、左投手の方をカモに出来る左打者も居れば、 左投手の方が苦手な右打者も居るのは事実です。 何でもかんでも、左投手の方が有利、ということは無いでしょう。 --- …私は野球のプレー経験が全く無いので、外野から好き勝手書いているだけですが、 なんとなく、左投手の方が苦手な右打者、というのは バットの軌道が、少し遠回りする打者、とでも言うのでしょうか… 左足を踏み込んで、右投手のスライダーのような「逃げていく球」は 上手く追っかけて、バットの先で引っ掛けたり、 バットの芯を、上手くぶつけることが出来るけれども、 入ってくる球に対しては、窮屈になってしまう… というタイプかな? と思っています。 どちらかというと、外角にツボがあるタイプの打者。 M今江とか、 Mオーティズとか、 Mサブローとか、 LのGG佐藤、 インコース大嫌いの Bsカブレラとか、 今年は左を打っていますけど、 昨年は左を打てなかった組でいうと、 F森本とか。 L中島とか。 --- 逆に、インローにツボがあるタイプの打者って、 右打者なら左投手が。 左打者なら、右投手の方がカモに出来て、 左対左って、苦にしますよね。 Bsローズもそうですし、 Bs塩崎も、入団してからずっと、 入団直後の打てなかった時代も、'04年に4番を打った時も、左投手はカモにしてます。 って、あら、今季は塩崎、左腕打ってないのね…(>_<) 今絶好調、インローに投げたら自滅行為の M大松何かもそうです。 --- もちろん、投げる投手の方だって、人間な訳ですから、 左投手でも右打者相手の方が投げやすい という人も居るでしょう。 菊地原投手の場合は、どちらかは知りませんが、 今季の成績に限れば、 右打者の方が、抑えているんですね… …これが何でか、というのは分かりません、 ひょっとしたら、武器のスライダーが、 右打者が居る方が、「壁」になってくれて投げやすいとか言うことなんでしょうか…? --- ただ、そういった、選手を「左」「右」の2つで大雑把にくくった、 今季のここまでの、90試合近くのデータ・傾向に対し、 今日のBsの7裏の継投采配は非常に適ったものだった と言えると思います。 投手陣の采配は、清川コーチの判断でしょうかね? 首脳陣のファインプレー、グッジョブ!! と思います。 …結果論なんですが、根拠が見ている側にハッキリ分かる采配で、 それで結果が出てくれると、 見ているものにとって、非常に快適、気持ちいいですね(^^) そして、ここまで後ろに回って、ずっと好投していた川越投手、 今日打たれてしまったんですが、これまでの働きを考えたら、決して責められません。 そんな川越投手に、今日は負けがつかなくて、本当に良かったです!! --- これで、Bsは最下位脱出!!、 そして、4位とゲーム差無しの、5位に浮上です!! 3位のHにも、3.5ゲーム差にまた近づきました。 4点目を上げたシーンでも、昨日のHの左投手陣を打った結果、 相手は二コースキー、三瀬が出しづらくなって、陽投手を出してきて、 悪い当たりながらも、森山選手の内野安打で貴重な追加点を挙げました。 昨日の終盤9表の追い上げが、今日の勝利に繋がったのだ、と思います。 近藤君にも、本当に久しぶりの勝ち、6勝目がつきました。 先週のM大松に満塁弾くらって、1-9になってから、Bsが追い上げる中、 立ち直って、辛抱強く投げていた投球を、活かせたと思います!! かつて、BW時代にHに1試合で29点取られたことありましたが、 その試合で投げた本柳投手が、5イニングほど投げるうちに、 打者との駆け引き、抑えるためのヒントを得て、 それを活かして、'04年は規定投球回数に到達した、 なんてのもありました。 そういった、将来に繋がる成長が得られるのであれば、 敗戦も、意味の無いただの負けから、意味のあったものに変わってくれますから。 近藤君も、先週は低めに辛抱強く変化球を投げていて、 低めのボールからボールになる変化球であっても、 Mの打者が、横方向にストライクであれば、空振りが取れていて、 そういった結果から、辛抱強く、球数がかかっても低めをつく、という 彼の持ち味を思い出してくれたのでは? と思います。 彼の球威では、甘くなったら打たれてしまいますからね… そして、突如連打をくらい、ノックアウトされる時って、 やたらと、ストライクを取りに行って、打たれていた印象があるので… …その代わり、素晴らしいチェンジアップを持っているわけですから。 今まで苦しんだ分、今日の投球で得た勝利で、もう一回り成長した、 そう思いたいと思います。 ここから復調すれば、二桁勝利も十分に狙えますからね!! --- さて、明日は先発はオルティズですか… いやぁ、彼は持って100球、 80球過ぎると球威が落ちてしまう投手なので、 明日もブルペンは忙しそうですね… まぁ、明日はHもプロ初先発の高卒投手ですし、 継投勝負でしょうね。 上に書いた小久保や、松田に限らず、 川崎何かも、左の方が苦手な打者ですから、 明日も、Bsの左投手がカギになりそうですね… 今日は登板が無かったですが、ここのところ好投しているウニ夫投手や、 松中とは相性が悪いですが、良い時は素晴らしい、吉野投手あたり、 期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[BW,Bs関連] カテゴリの最新記事
|
|