|
テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:BW,Bs関連
さて、今年ももう師走。
ということで今期のBsの回顧を。 これまで過去3年は '05年 '06年 '07年 です。 --- 1.今年活躍したと思うBsの投手(3名+αの計4名まで) ・D-kat →4年連続60試合登板は立派、そしてタイトル獲得。 7月の躍進、8月の粘りは、彼の頑張りのおかげ。 防御率3点台は、さすがに疲れが出たのでしょう。 彼の投球フォームは疲れが影響しやすい、というのは かつて山田久志さんも発言してましたし、 全く同じことを今期解説者の佐藤義則さんも言ってました。 ・金子君 →「初の開幕投手」は負のジンクスが多いものです、 '93のT仲田とか、'96のM園川とか。(確かともにその年未勝利) だがそんな中で2桁勝利は立派!! 打線の援護があれば13は勝てていたし、唯一2年続けて結果を出した先発投手。 ・小松君 →キター!! 久々の15勝投手、1人で貯金12。 対E5勝、対H5勝、対M2勝で合計12勝の鳥キラーですよね。 (交流戦Sにも勝てたら…残念) --- 2.今年活躍したと思うBsの野手(3名+αの計4名まで) ・カブレラ →7月、9月の猛スパートの原動力。 ・ローズ →40歳で40本塁打は立派。今年は得点圏打率も高かったですよね(^^) ・坂口 →終盤バテ、左投手を打てないのは課題も、 守備の貢献大、初のフルシーズンほんまに良く頑張った。 --- そして今期は、 編成部も高評価されるべきでしょう、 今まで散々「スカタン」と書いてきましたが、 中村本部長すみません。 ここ数年のドラフト補強と外国人補強の成功、 そして今期に関してはトレード戦略も正しかったと思います。 キャラかぶっていた選手、例えば大西と下山とか、 平野恵も、俊足左打者は外野は坂口、内野は森山とかぶってました。 必要以上の選手間の競争は、そこで疲弊させてしまいますからね。 それよりも明らかに足りなかった部分を良く補ったと思います、 例えば左の中継ぎ投手、とか。 吉野とか、良く取りました、 今期の菊地原の出来を考えたら、ウニの確変だけでなく、 吉野を取っておいて成功したと思います。 --- 3.今年Bsの試合は何試合生観戦されましたか? 分かるようでしたら、その勝敗(勝-負-分)も レギュラーシーズン:21試合、10勝11敗。 CS:2試合、0勝2敗。 …Bsになってからチームは初のシーズン勝ち越しですが、 個人観戦成績では初の負け越し。 …まぁ関東の試合は早めに組まれていましたし、Bsは9月に加速しましたからね。 --- 4.今年最も印象に残った試合(1試合) CS確定の試合。 理由は、書くまでも無く。 …もう1つ迷った次点は3月29日の試合 観戦会幹事で、試合開始前、外野で席取りで並んでいる時、 正直この日は負けだな、と思っていました、 なぜなら、こちらの先発は前の週に5年ぶり勝利、通算2勝の近藤君、 相手は、昨季防御率・勝率2冠の成瀬。 …球場までの道のりでも「近藤って誰?」「成瀬だから勝つ」 と言っていた で、結局この日はD-Katが打たれ負けたのですが、 成瀬は塩崎のHRで8回1失点、近藤君はそれ以上のピッチング、7回被安打2で無失点。 今期マリンでの初の週末の試合、満員の観客を驚かすには十分なピッチングでした。 --- ついにここまで相手チームファンは変わり果てたか、 最低限のルール守れず、試合運営する球団に迷惑かけて、 どこが「サポ?」 と感じた試合でもありました --- 近藤君はこれで自信がついたのでしょう、 結局シーズンが終わってみたら、 成瀬は1001の北京連行もあり8勝でしたが、 近藤君は10勝しました。 CSも「近藤君ならダルに勝てるかも」と思っていました。 そういう投手に、半年後には育ってくれた、 それを振り返るには、いい試合だな、と思ったので。 --- 5.今年プレーオフに行けるような気がすると兆しが感じられた時期または試合は? あれ?と思ったのは…:6月3日の交流戦。 →6回裏の勝ち越しのイニング、北川の投ゴロで併殺打…と思ったら、一走カブレラがカウント2-3で自動スタートしていた。 →これで焦った投手内海が2塁に暴投。 大石采配に、それまでと違う野球をしよう、という意識が見えました。 兆し:H戦7年ぶりの3タテ達成の7月3日 中継ぎ投手陣が、先発投手の勝ちを守る試合が続きましたよね、このあたりは。 7月だけで貯金7稼いで。月間成績はパ首位でした。 確信:9月10日M戦、ローズ逆転サヨナラ適時打。 …この後苦しんだ時は、一瞬アカンかもとは思いましたが、 最後はよく粘ってくれました。 --- 6.昨年までと違ってプラスの材料があったとすればなんでしょう?(3つまで) ・カブレラ →30本塁打打てるだけでなく、軽打もできてチーム首位打者、 激走、守備範囲は狭いけど捕球は安定、全てがチームのプラスに。 ・若手投手陣の先発抜擢 →使わざるを得ない台所事情とはいえ、川越・本柳といった先発経験のある投手ではなく、 若手に賭けて「投資」したから、回収できたんです。 ・機動力を使った攻撃 →久々に、走塁でワクワク出来るチームができましたね(^^) --- 7.それでもリーグ優勝に足りないものはなんでしょう?(3つまで) ・5番打者 →多分…ラロッカが適任じゃないでしょうか。昨年の出来であれば、三塁手で。 ・投手がもう1枚(平野佳、デイビー、ユウキ、大久保のうち誰か1名) →結局、駒不足でした。 ・春季キャンプ →セーフティスクイズ、一走擬盗の間に三走生還、といった攻撃が完成したのは9月。 8月はチャンスは作るけれど、点が取れず惜敗の試合が多かった。 →この戦術が…キャンプの頃からチームに叩き込めていたら、首位いけました… --- 8.今年正直頑張りが足りなかったと思うBsの選手(3名まで) ・前田 →本来もう少し左投手を打てる選手だと思う。 ・木元 →このままで終わる選手では無いと思う。 ・オルティズ →4回2/3は抑えられたのだが。 --- 9.Bs関連の新語・流行語大賞・事件など(3つまで) ・キター →小松君 ・ちぇんじあっぷ(ちぇんじあっぷがだいすきorちぇんじあっぷがわーい)→近藤君 ・シモヤマン →下山選手 こう考えたら、選手もファンサービスに積極的になった1年でしたね。 --- 10.今年大石監督に点数をつけるとしたらズバリ何点ですか?(100点満点として) 85点。 投手起用70点、攻撃100点の平均。 --- 11.【恒例の設問】チャラ夫選手はどこを守るのがベストですか?(1つまで) セカンドで、GGもB9も、両方取っちゃえ!! --- 12.Bsで来年期待する選手は誰ですか?(3名まで) …絞りきれません、4人選びます。 1.大久保君 →投手としての完成度が高い投手で、やはり後ろで使うには最適だと思います。 彼が本調子になってくれれば、Bsの投手陣が磐石になりますから 2.森山君 →オリックスとしては松山以来の代走キャラです。 状況判断はだいぶ出来るようになってきました、 あとは、ここぞという場面で、警戒される中でも盗塁が出来る 代走のスペシャリストに育って欲しいです。 盗塁の時の2塁へのスライディングが、彼はスピードダウンするんですよね… L片岡並のスピードを持って2塁に入れれば。 それが出来れば彼はこの世界で十分に食っていけます、 彼には守備練習は必要ないと思います。 3.一輝君 CSでは一番悔しい思いをした選手だと思います。 それを糧に、来期は取り返して欲しいです!! 4.岡田君 今期40HR打ったんですが、で、皆さんあまり書かれていないんですが、 うすうす感じていると思うんです… ローズが衰えているんですよね、明らかに。 145km/h以上の速球が、対応できなくなってしまって… そろそろ、岡田君のような長距離砲が出てきて欲しいところです。 --- 13.Bsブロガーの中で印象に残っているエントリー(記事)を教えてください。 …やっぱり、CS出場を決めた試合の、 Kazmaさんとこ やっぱりいつも思うのですが、写真が多くて、凄いですよね。 --- 14.Bs以外で2008年讃えたい!と思う選手・チーム各1名 選手:おかわり君・L中村。 理由:三振が多くても、守備が下手でも、長距離が飛ばせるという長所を良くぞ伸ばしました。 チーム:該当無し。 理由:他チームより、Bsの方を称えたいから。 多分今期のBsの躍進は、最大のサプライズだと思います。下馬評を考えたら。 --- 15.ズバリ来年2009年のBsの順位予想は? すみません、KY回答かもしれませんが、 3位。 理由:金子君以外の先発が、2年続けて結果出した人が1人もいないのが大きな不安。 コロンカもオルティズも切るのなら、実績あるデイビーを残すべきでした。 そして、上にも書いたけど、ローズの衰え具合とD-katの勤続疲労が怖すぎる。 Bsより上に来ると思うのは、 LとH。 Hは、このチームの積年の課題・世代交代が ついに今年進んでしまい来年は非常に不気味。抑え磐石やし 3位を争うのは、多分F、 ただ絶対的な守護神が不在ですから…。 Mは、荻野独り立ちし後ろの投手が世代交代進みましたけど、 監督がやりくり上手ですがそれ以上に策士策に溺れるとこがあるので。 Eは、岩隈が今期1人で貯金18稼いで、それでもチームが借金11でしたから。 で、あの監督の下では長く活躍できる投手はいませんから。 そして、肝心の抑え不在。 --- 以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[BW,Bs関連] カテゴリの最新記事
|
|