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ひとつめ。
いつも昼いってる神保町・中華「上海朝市」でいっつも異常人気のバイキングランチを試せたこと。 普段は1階で麺ものを食べてしまうし、バイキングはものすごく人気だからどうも入りにくかった。本日は平日にお休みとったため入る気になった。休暇の日までここで昼たべてるわたしも、ちとヤバイかも。 お粥、饅頭にちゃーはんに炒め物に麺もの。生きのいい野菜のサラダもてんこもりだったし。おう、杏仁豆腐もある。都合3回ほど往復して追加し、満足。バイキングにじゃーじゃー麺があるなんて素晴らしい。 ここで食べてから「書肆アクセス」のジンザブロウさんのとこへ。ほんとはお昼ご一緒にって誘おうと思ったらもう外出のあとだったので。なんだかよろよろしてるから「どうしたの」「多かったのよ~チャーハンがあ。今ここまでチャーハン入ってるのよう」とあごの上あたりを指す。近所の中華やさんの盛りがなかなかの店でやったとのこと。そうかい、指先からもチャーハン検出されそうね。それにしても辛そう。ウーロン茶でも買ってあげりゃよかったなと別れてから思いつく。 ふたつめ。 前から行きたかった早稲田の古書店「いこい書店」へ。 ここで本を持ち込んでる人が来た。 店主氏、何分もしないで「いやあ~、バラバラだねえ。揃ってればいいのに」「いい本なのはわかるけど、ばらばらじゃねえ」・・・まず(あんまり期待しないでね)モードをかまし、それから「いい本だねえ~、でもダイヤモンドのかけらだよこれじゃあ。集まってればいいものなんだけど」「うちはね、こんないい本おいてもアレだから」・・第二段階に突入。この間、わたしと相棒はずっと本をさがすポーズでこのやりとりを聞く。持ち込んだ人は花粉症なのか断続的に鼻をずずっとすするのみで何もいわない。なんだか、声だけ聞くとしかられてるみたい。いや、そんなことないんだけど。 ヒトゴトなのにどきどきする。このあとどうなるんだろう・・・・などと思いつつ買おうと決めたのは「奇本・珍本・本の虫」庄司浅水著 学風書院刊 昭和29年。読んでるうちに引き込まれてしまって負けた。それから長倉洋海「コソボの少年」。2冊で1700円なりい。 なんとか折り合いがついたようで、お金を払いにいく。 同行の相棒は店頭の「2冊100円」から何か一冊引っこ抜いていた。「おもてのでしょう。2冊で100円なんだからもっていったらいいのに」「え、でも選べなくて」「いいから、信用するから帰りにもってって。教養になるから」 「教養」! いい言葉だね。最近耳にしなくなった。 しかし、彼はもうひとつの教養を探すのにちょっと迷っていた。そこでわたしの「教養趣味」発進。「これにしよう」で選んだのは「日本の郷土玩具」・保育社カラーブックス。ちらと開いただけでも、「東北のこけし分布図」なんか出てきて面白そう。ああ、教養がまた増えたぜ。 すてきな品そろえのいこい書房。しかしまだまだわたしなんぞ「いこイスト」入門編だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 20, 2004 12:51:37 AM
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