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CASA DE SATCH UMINO

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Mar 25, 2004
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カテゴリ:カテゴリ未分類
朝から顔色悪いのは、天気のせいだけじゃないだろう。
どおやら鉄欠乏性貧血、いや仮性貧血っつうかそんなの。
もう、朝の通勤電車から今日のひるめしについて対策を練る。
「こういうときはブラジル料理しかないでしょう。」

てなわけで、寒い靖国通りを馬鹿長いコートひっかけて走っていく。食いに行くとなると元気が出るのだ。

ドアをあけると、あれ。
いきなりお客が皿もってうろうろ。
「昼はバイキングになったんです」
というので、先払い1200円。
いつものボーイズ・カレーの2回分ではないか。
いや、本日は身体に投資する日だ。

おもむろに席を決め、皿持ち鍋の前へ。
ごはんにフェジョアーダ、マンジョカ粉ばさっとかけて横にpollo asado y crema de papa,それからensalada de letuga,思いつくままにとっていく。
ああ、このごっちゃり加減・・・ひとんちのごはんみたいでいいぞ。
はぐはぐとやりはじめてしばらくしたら、いつもの料理人(寡黙なブラジレイロ)氏がシュハスコの塊を下げて厨房より登場。
彼くらい、肉塊を持ってて似合う男もいないだろう。

店の中央には小さなテーブルがあり、彼がそこでシュハスコの肉を切ってくれるのだった。切っていく端からトングで取り、自分のさらに持ってかえる。ほほう、これっていいアイデアね。

でもって、わたしもいってみた。
「いくつ切る?」
「うーん、どおいず(dois)ね」
焼いたばかりのすごい色の部分を豪快に二切れもらった。
豪華だなあ、お昼から焼いたばかりのシュハスコかよ。
肉を喰う喜びは、こういう体調のときにとっておく。
指先に血がぎゅんぎゅん巡ってるのがわかるようだ。
顔面の血行も活発になってるし。ま、これだけ咀嚼してればそれもアリですが。

さて、もうちょっと食べてフェジョアーダでまとめて、それからarroz con lecheで締める。
・・と、再度シュラスコと彼が登場。
どうやら「焼けたら登場」することになってるようだ。
そこにいるお客さんは大体シュハスコ履修済みだったみたい。
そこで店の兄さん、「どうですか?」とわたしにふる。
このあと職場に戻るのでなければいったかもしれないが・・
「foi bon.(いっぱい食べました。)
おなかをおさえて言えばなおよし。

料理人氏、あははと笑い誰かに一切れ切ってまた戻っていく。

わたしもそろそろ戻らないと。
またもや寒い道を、一時的に血の気が戻ってきた感じとともに歩いてかえる。うう、喰って治るような体調。単純でよかったな。
赤血球と白血球のバランスが悪いと気分もよくないみたい。
これで復活、午後からは何あってもへっちゃらになる。








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Last updated  Mar 25, 2004 09:20:24 PM


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 satchumino@ Re[1]:ぴー&ぷー(11/01) 木枯らし1号カウントされてからのほーが…
 satchumino@ Re[1]:交差点(11/03) うん、多分この場所っていつもこうなんだ…
 ぺんじ@ Re:交差点 空の交差点、きれいだね。 長野の方は、ア…
 ぺんじ@ Re:ぴー&ぷー きれいな色。 木枯らしふいてから、紅葉す…

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