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けっこうな雨降りなんだがきょうはいつもの国分寺・とうほぐイタリアンへ食べに行く。
駅までのバス、休日の昼間だから本数なし。 でぇい、歩いて行くぞ。 駅までの途中、区画整理とかで曳き家の作業中だったり壊していたり。時々寄ってた酒屋さんに閉店30%引きの文字が。 えっここもなわけ! あわてて店に入る。 まんず目についたのは八丈島の芋・麦焼酎「島流し」。すごい名前だ。とりあえずこれを、と決めてお店のおばちゃんに渡すと「焼酎、お好きですか」と。 「ええ・・・その、粕取り焼酎をさがしてまして」(ナイだろうな、というニュアンスで言っている) 「え、それなら・・・ありますよ、これ。かなり変わった味だけど」 といって案内された棚には粉緑色の陶器の瓶が。 紹興酒の粕取り焼酎、「湖水晶」。 「それがねぇ、面白そうだってウチで取り扱ってみたらこれがなかなかクセのある味で」 「え、オッケイですよ。私設粕取り研究会(?)のひとたちはもうタダモノではがまんできなくなってますし。山形の”樽平”の粕取りが好きなくらいだからきっと美味しいんじゃないかな」と飲む前から勝手に決め付けてしまう。 大体、うるち米の粕取りだからそうそうヘンなわけないのだ。あとは好みの問題で。 「そういってくれるなら・・・試してもらえるかしら」 といわけで、これ一本(湖水晶25度)と「島流し」はお持ち帰り決定。 まだまだ、物色。 あれ、これなに。 「蔵の素」? 料理酒なんだそう。食材の味を引き出してしまう16度の日本酒。うわ、どんなんだろ。これも一緒に連れていく。 相棒と国分寺で会い、喰いに行くまえに大久保新大久保へおでかけ。またまた、上海蟹を以前買った店で今度は太刀魚を。なんと4本500円。もってけ!ってやつ。 さすがにこれを黙って持ち込むのは気が引ける。事前に連絡。 太刀魚はいきなりレモンバターソースのムニエルになり、それからあともう一品作ってもらう。ひとり一本食べたことになる。三枚におろした間にチーズをはさんでつなぎにして、粉と卵とパン粉をかけてオリーブオイルでさっと焼く。ああ、うまうま。実の薄い魚だから、いろいろプラスしていくのね。 さて、件の「蔵の素」。 いきなり試飲してみる。黄色いお酒。 ちょっとすすっただけでもものすごい奥味がある。なんじゃこりゃぁ。これを魚だの煮物に使ったら、そりゃナニカ起こりそう。これはうちで試してみよっと。 「湖水晶」、こっちもここでは好評(でよかった。) かなりにおいのする酒だから、濃い目の味のものとやるのがいいみたい。少しおいたら味が変わったように感じるのは気のせいかな。 本日のおまかせメニュウ: アンティパスト じゃがいものサラダ メロのトマト煮 きのこのマリネ 根菜のラタトゥイユ風(さつまいもだ!) etc. 太刀魚のムニエル レモンバターソース スップリ ア・ラ・テレフォーネ! アンチョビのピザ 太刀魚のパン粉焼き ポロネギ+ベーコンのパスタ 香茸のリゾット ベリーのタルト+コーヒー、シェフのお兄さんちのりんご これだけ食べればもう、倒れそう。ふう。 でもって、この料理のあいだに紹興酒粕取りと会津の辛口の日本酒がいったりきたり、していたのだった。 おすすめの黒板には上海蟹のペンネがあがっていた。 お、上海蟹採用されたのかしらん。むふふ。 今度またたのんでみよっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 1, 2004 07:46:49 PM
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