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CASA DE SATCH UMINO

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Jan 9, 2005
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カテゴリ:カテゴリ未分類
いわきから郡山まで、移動してきたところ。
ほんとはもっと、北上するつもりだったけど今回は
超各駅の旅だから、無理できない。
それに、福島ほとんど下車したことなくって、いちどゆっくり移動してみたかったし。

心平さんの記念館。
とんでもない山の上にあった。ほとんど「小玉ダム」が見えそうなとこで。
でも、生活のためにやってたっていう飲み屋「火の車」が
再現されてたりして、
まるで本人が「こういうふうにつくれ」といったのでは、と思われるちょっと笑えるつくり。

この飲み屋のセットに入ると、センサーが反応して効果音が出るの。
バスや路面電車、雑踏の靴の音、流しのギターの声に笑い声、
まないたをトントン、流しに水が落ちるだらだらした音(シンクがトタン製)、それから豆腐やさんのラッパ。

こういうディテイルはHPではわからないので、やっぱいってみないとね。

とんでもない山の上、だけど氏の何かの作品にある
「おほきな雲」はほんとにここでゆっくり流れて山に影をおとしていた。

かなーり細かい年譜も、かなり笑える。
転居(昼逃げもした)の数々、転職の数々。
松本零士「男おいどん」の大山昇太が行動的になると、こういう感じではないかと。
そういうことをして、ああいう文字たちを残しているのだから、それならなにか合点がいくのよね。

山をおりるとき、もう道は真っ暗。

えきの途中の田んぼでどんど焼きしていた。8日だもんね。
子ども会主催だがおみきと甘酒ふるまっていた。
赤い頬した小学生男子が三人、懐中電灯を手に手にもってこれに向かうのにすれちがう。
わたしも山からずっと、いつも携行するLDライトで足元
てらして歩いた。
ここは「懐中電灯のいる町」、でもそれだけ山の向こうに
落ちたらしい太陽の逆行が青かった。
どんどやきの甘酒、もらえばよかったなー。





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Last updated  Jan 9, 2005 08:47:44 PM


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 satchumino@ Re[1]:ぴー&ぷー(11/01) 木枯らし1号カウントされてからのほーが…
 satchumino@ Re[1]:交差点(11/03) うん、多分この場所っていつもこうなんだ…
 ぺんじ@ Re:交差点 空の交差点、きれいだね。 長野の方は、ア…
 ぺんじ@ Re:ぴー&ぷー きれいな色。 木枯らしふいてから、紅葉す…

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