CASA DE SATCH UMINO

今まで使用していた公共の暗室が閉鎖されることになった。
理由は「水漏れのため」。
ま、無料で今まで利用させてもらったのだし、修理代もかかるから、という
しっかりとした説得材料もいただいてしまったし。自治体での予算20％減てぇんだから（近年増加したことはまずないのだが）しょうがないね。
今までありがとー、といってお別れしてきた。
でもま、ほかの場所押さえてあるからね。
だるまになったわけじゃないのだよ。蛇の道はなんたらってやつ。中央線だからね！

ってんで。
この手続きあとに印画紙だのあれこれ運びつつ国分寺「せもりな」へ。
前から時々しゃべってる「とうほぐイタリアン」だ。

今日もおまかせで、いってみる。
ポイントは「にじますのプッタネスカ」をいれること。
あとは高橋シェフが今わたしどもに喰わせたいものを、自由に。

で、まあ、こんなかんじ。

タイラガイのカルパッチョ（レモンソースがきいてる）
にじますのプッタネスカ（リングィネのパスタに味がよくからむ）
春野菜とベーコンのパスタ
（ふきのとう、あさつき、なばな、あすぱら、こごみ・・の入った塩味。）
これがまた、香りのつよいもんをよくまぁバランスよくやったねっていう位
それぞれのかおりがちょうどよく。
外は雨で寒かったのに、口の中に春。おみごとです。

それから。
ポルチーニのリゾット
（どっかで食べたなつかしい味。そうだ、正月のおにしめのつゆの味。しいたけ？
いやいや、フンギポルチーニだでば！！干したきのこの味ってどこかで似てくるの
かもしれないね。これをどーしても出したかったんだよーと高橋シェフがあとで
コメントしてた。これも記憶にのこる味。）

ややあって
ショルダーベーコンのステーキ
（すてーきっていってもいきなり網で直火で・・・ワイルドだぜ。）

そののちサラダ、コーヒー。
彼はサラダにセロリを入れるの好きらしい。セロリ好きのわたくしとしては毎回しあわせなり。レモン仕立てのドレッシングも毎回、うれしい。

そんなんで、口の中からよーやっと春だってことに気づいた。